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見島紀行(その3)

見島紀行(その2)の続きです。
(記事を書いてるのは5/6ですが、4/30の事です)

夜明けの八丁八反
夜明けの八丁八反

今日は少しは風が弱いかな?
ヒメコウテンシにかすかな期待を抱いて朝飯前に八丁八反へ。
レンジャク、シメ、セイタカシギなどを確認。
でも、ヒメコウテンシは見つからない。抜けてしまったようです。


朝食に出た貝が面白かったです。
貝
右にいるのは「身」です。


車を使ってることだし、一応全島制覇をしておこうというわけで、まずは北灯台へ。
ほとんど鳥のでない細い道を走る。
なるほど、なかなか探鳥コースになりにくいわけです。

細い道
細い道
これでも太いところで撮りました。

北灯台は風が強く、全く鳥影なし。
ここでは水平線からの日の出と日の入りを一点から見ることが出来る場所だそうで、日の出日の入りマニアの方には抑えておきたい場所と思います。

北灯台
北灯台


ここまで鳥の写真一枚も無し。
ページを閉じられる前に離島らしい一枚を出しておきましょうか!

ギンムクドリとヤツガシラ
ヤツガシラ「そこの新入り! 一週間以上ここに居るワタクシに挨拶もなしなんてどういう事ザマス!」
新入り「単に渡り損なっただけじゃんか。この死滅回遊鳥が」
ヤツガシラ「ワタクシの分布域は一応満州まであるんだから。軌道修正出来るかもよ? 揚子江より南にしかいないアンタの方がよっぽどだわ!」
なんて会話が交わされてたかどうかはともかく・・・

もうちょっと解像度の高い絵を。

ギンムクドリとムクドリ
ギンムクドリ(後ろはムクドリ)
新入りはギンムクドリでした。

ヤツガシラもギンムクも3年分ぐらいたっぷり見させていただきました。

このあと、まだいってない大峠に向かうため、バイクと離合するのも難儀する細い道を登っていると・・・
アカハラ・・・いや胸に縦斑がある!
(山渓の図鑑にはカラアカハラ雌タイプが載ってないので、この時にはわかりませんでした。)
とりあえず証拠写真を!と思った、その時、向こうから原付バイクが。
慌てて車をぎりぎりまで寄せ、ミラーをたたんで離合。
もちろん、鳥は引っ込んでしまいました。
この後、別の場所でもカラアカハラに出会ったのですが、今度は猫が出てきて終了。
写真はお預けです。

このあと、島をあちこち回り、ヒタキ類やムシクイ類を堪能。
セグロサバクヒタキにもお別れの挨拶。
名残を惜しんでか、すぐ近くの看板に止まってくれました。

セグロサバクヒタキ
セグロサバクヒタキ
今度は煙がかかってないですよ!

セグロサバクヒタキ
セグロサバクヒタキ飛翔
置きピンで甘いですが、飛んでるところも撮れました。


帰りの船は右舷からすごい波と太陽光が。
デッキまでずぶ濡れです。
少しずつ左舷に避難して、最終的には左舷の壁にべったり張り付いて波風をよけました。

行きには全く見られなかったオオミズナギドリが結構出てくれて、「おにようず」と並走してくれたりもしました。
見返りがあってよかったです。

オオミズナギドリ
オオミズナギドリ
翼が海面を切ってます

オオミズナギドリ
オオミズナギドリ
下面


2泊3日の滞在で、70種ちょっと。
もうちょっと見たかったですが、初見島としては大満足の鳥見でした。
ただ、オオルリやキビタキなどが道にごろごろしている光景は毒ですね。
夏山で目を凝らして鳥を探すのがバカバカしくなりかねません。
薬も処方を誤れば毒になるのを肝に銘じて、また来たいと思います。

おにようず
おにようず
ハイテク船。
23ノット(約43km/h)で航行し、縦揺れ、横揺れを防ぎ、狭い港内で自在な動きをすることもできます。
が、鳥見にはもっとゆっくり航行していただきたいものです。
11月にはドッグ入りするので、古いゆっくりした船で見島に行けます。
航路探鳥のためだけに行ってみるか?
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見島紀行(その2)

見島紀行(その1)の続きです。
(記事を書いてるのは5/6ですが、4/29の事です)

夕方から降り始めた雨は22時過ぎには止んだものの、風が待ち受けてました。

まずは昨日は行っていない観音崎から。
オオミズナギドリを確認するも、強烈な風で三脚は倒れそうになるは、挙句の果てには人間まで海に落ちそうになる始末。
早々に切り上げ、八丁八反からジーコンボを目指す。
アブラナ科の実を食べていたノジコの群に遭遇!
実はノジコはこの旅の目標の一つだったので、感動もひとしお。
(別にここでなくても見れるとか言わないで)

ノジコ
ノジコ
アイリングは野外では思ったより目立たない。
嘴は全て鉛色。全体的にアオジより優しい感じです。

アオジ
アオジ

ジーコンボではノジコ、ビンズイ、キビタキ、オオルリ、アカハラ、トラツグミ、アトリなどを観察。
平安時代に作られたと思われるこの古墳群は、ジーコンボという名前の面白さもあって、非常にロマンを感じます。
日本海に浮かぶ孤島でどのような人たちが暮らしていたのか。興味はつきません。
でも、今回は鳥優先なので、写真も取らなかったです(オイ

このあと、ゆっくり鳥を観察しながら再び宇津へ。
観音崎から北灯台に向かう細い道を歩いてみることに。

この日はヒタキ類の識別に難儀しました。
夏山ではヒタキの雌は鳴かないので真面目に見る機会も限られてます。
図鑑には成鳥しかのってないし、お手上げでした。

以下ヒタキコレクション(全部別個体です)

ヒタキ

ヒタキ

ヒタキ

ヒタキ
この子が最強に可愛かった。
どんどん近づいてきました。

しっかり歩いた割にはヒタキ類以外の収穫もなく、再び車上の人へ。
今度は宇津から自衛隊基地を経由して本村へのルートを選択。

ムシクイやヒタキ類を観察しながら進みますが、動きが早い上に、なかなか表に出てきてくれず、識別は難航。
見島、予想以上に手強いです。

謎ムシクイ
謎ムシクイ
頭央線はなく、下尾筒は黄色味が強い。
メボソムシクイかな・・・?

本当はこういう風邪の強い日こそ頑張るべきなのでしょうが、離島慣れしていない私たちは根を上げて、公園に常駐してるヤツガシラに会いに行きました。
冠羽を開いてるところも見たいし。

ヤツガシラ
ヤツガシラ
のんびり休んだり、採餌したり。
そんな彼(女)のもとに忍び寄る・・・
ネコ
ネコ
本気のハンターフェイスです。
この子が跳びかかったときに始めて警戒音を発し、冠羽を広げてくれました。
撮れませんでしたがね。


夕食はタイの刺身とステーキでした。

明日は最終日。もう一種ぐらいは初認種を出したいものです。

見島紀行(その1)

笠山よりの風景
笠山よりの風景

記事を書いてるのは5/2ですが、4/28-4/30にかけて雅楽さんご夫妻と見島に行ってきました。
初見島、天気予報は上々のようです。

出航よりかなり早く萩についたので、まずは笠山観光。
溶岩の作り出した不思議なテーブル状の島々を楽しみ、萩港へ。

シロエリオオハム
シロエリオオハム

萩港にはシロエリオオハムがいて、我々の乗った「おにようず」を送り出してくれました。
すごく、幸先がいいです!

航路探鳥を試みるも、たいして鳥は出ず。

途中立ち寄った本村港ではアビ登場。早速初認種出てくれましたよ。

島につき、宇津の北国屋さんにチェックイン。港から一分とかいう触れ込みでしたが、けっこうありました。
予約してあった軽バンに乗り込み探鳥開始!
といいたいところでしたが、クラッチの遊びが難しくて、運転に難儀しました。(夕方には慣れましたけどね)

まずは八丁八反を目指しました。
道中でキビタキやオオルリが目の前の明るいところにいるのにびっくり。
離島慣れしてる方には普通なのでしょうが、我々には理解し難い光景でした。

キビタキ
キビタキ

キビタキやオオルリで時間を費やしたため、見島ダムでアマツバメやウグイス、アオジを楽しみながらの昼食。

八丁八反ではセイタカシギやタカブシギを観察。サンショウクイも出てくれました。
お目当ての一つ、ヒメコウテンシは見つからないものの、途中で出会ったバーダーさんにセグロサバクヒタキの情報をもらい、宇津へUターン。

宇津へ戻る途中でもキビタキ、オオルリ、クロツグミ、センダイムシクイなどが次々姿を見せ、足が止まりますが、なんとか宇津に戻り、セグロサバクヒタキを確認。もちろん初認。
なんでも、尾羽に特徴があるそうで、羽を広げたところを確認するために、随分粘りました。

セグロサバクヒタキ
セグロサバクヒタキ
地元の人がゴミを燃やして、その煙がかぶったために変な色になってます。
尾羽の黒色の出方が特徴。

海岸では他にもムネアカタヒバリ(初認)やタイワンハクセキレイ(初認)、オオハムを確認できました。

ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
こういう赤みがある個体はいいけど、赤みの無い個体も多く、セスジタヒバリとの識別に悪戦苦闘

タイワンハクセキレイ
タイワンハクセキレイ
胸の黒が腮(さい。嘴の付け根)まできているのが特徴

最後に小さな公園に陣取るヤツガシラを観察したところで、雨が降り出し、本日は終了。
夕食はイカとハマチ、アワビの刺身、天ぷら。美味しかったです。

プロフィール

紅葉修

Author:紅葉修
もみじおさむと読みます。
趣味は鳥見、トンボ見、寺社巡り、ラテン語、ゲームなど。
観察は広島市中心。
ツイッター @volitare1

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