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今期夏鳥の締め

今期夏鳥の締めとして雅楽さんたちと県北の山へ。
アカショウビンは声だけでしたが、トラツグミ、クロジなどが見られました。
オオルリは子育てが大変なのか、フライキャッチの流儀を捨て、樹間で青虫をたくさん捕まえてました。
サンコウチョウはすでに子供が巣立ち、旅立ちまであと一息。

オオルリ
オオルリ
逆光で厳しい。フォトショ先生すごい。

サンコウチョウ
サンコウチョウ若鳥
撮るのに難儀する鳥です。

トンボの方もエゾトンボ属が警戒飛翔を始めたり、山林にアカネ属の若い個体が現れたりと、秋に向かって準備進行中。
また、モートンイトトンボの新たな住処を発見したりと、こっちも楽しみました。

モートンイトトンボ
モートンイトトンボ未熟雌
RX100のマクロモードで撮ったけど、AFのフォーカスエリアが自動的にマルチに切り替わるのには閉口。
欲しいところに全然ピントが来ないんでしょうがなくMFにしたけど、前面部のコントロールリングでしかピント合わせができないのは残念。
んな硬くてブレを誘発するような設置場所にあるリングで細かなピント合わせなんかできるかっちゅうの。
背面の軽いリングでピント合わせだったら神なのに。
これは奇跡の一枚。
四苦八苦してる内に奥に逃げられてしまうし。
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opm

こっそり見に行った。
台風やイノシシ、密猟も脅威だが、コオニヤンマやツバメなどの捕食者も見られた。

雄

縄張り意識は強い。羽音がするくらい激しくやりあう光景が随所で見られた。

雄

飛翔は弱々しいと表現されることがあるが、確かにシオカラトンボ属の他のトンボよりは貧弱な感がある。
しかしそれは体格の貧弱さから受ける感じも一因ではないかと思う。

雄

眉斑がかわいい。

雄

中四国のトンボ図鑑ではシオカラトンボに似る。全国版だとハラボソトンボに似るとある。

未熟雄
未熟な雄
未熟な雄は雌に似る。湿地の外側でひっそりとしている。

雌

粉を吹き初めの若干未熟な個体。雌も雄ほどではないが粉を吹く。

連結
連結
なかなか良い所に止まってくれず、苦労した。

産卵
産卵
今日一日のワンチャンスで産卵まで観察、撮影までできたのは僥倖だった。

鬱になりそうな一日(閲覧注意)

先日、ナゴヤサナエを探しに山陰へ行ってきました。

目星をつけた場所に行くと早速コブハクチョウがお出迎え。
それにしても、鳥類とは思えない糞をする鳥だ。

コブハクチョウ
コブハクチョウ(このペアの他にも更に3羽います)
籠抜けからの繁殖だと思われる。

まずは羽化殻を探して護岸を歩くと早速、オオヤマトンボ、ウチワヤンマ、そしてお目当てのナゴヤサナエの羽化殻を発見!
テンション上がる。

オオヤマトンボ羽化殻
オオヤマトンボ羽化殻

ウチワヤンマ羽化殻
ウチワヤンマ羽化殻
背棘を強調して撮ってみました

ナゴヤサナエ羽化殻
ナゴヤサナエ羽化殻

更に探すと、羽化殻のそばにトンボ?
胸部の模様からサナエトンボ、つまりナゴヤサナエ!? 早速発見とおもいきや・・・・

ナゴヤサナエ羽化失敗(ショッキングな画像のため、サムネを載せません)

昨日羽化に失敗し、ほぼ食いつくされた個体でしょう。
このような状態になってもまだ生きてました(トンボは甲虫と違い気門が胸にあるんで呼吸は可能)。
生命力の強さと残酷さにかなり凹む。

更に探すものの、思ったより天気が良くなく、羽化を見つけられない。
しょうがないので、ポイントを変更してラストチャンスにかけてみると、ついに見つけました。
水中の杭で羽化している個体を。
距離があったので、腰まで湖に浸かりながら撮影したものの、妙な違和感が。
えらく風になびくなぁ。

ナゴヤサナエ羽化失敗
ナゴヤサナエ雌羽化失敗

違和感の正体は帰宅後PCでチェックを入れてる時に判明しました。
足は蜘蛛の糸に絡め取られ、
胸の下にはその巣の主が・・・・

羽化の難しさに打ちのめされた一日でした。

大型サナエの日

今日は久々に天気も体調も良いので、県央にサナエトンボを求めてきました。

まずはアオハダトンボポイント。
アオハダトンボも雌一頭しか確認できず、ほぼ終認。
入れ替わりでハグロトンボの未熟個体が現れてました。
サナエはヤマサナエを確認。

ヤマサナエ
ヤマサナエ
次の写真とどこが違うのか探してみよう。
山地の河川ではコオニヤンマと並んで一般的なサナエです。

次に、キイロサナエの多産地の某所。
6/14に訪れた時には一頭も見つけられなかったのに、今日は10頭以上が盛んに縄張り争いしてました。
キイロサナエはアオハダトンボと並び今年見たかったトンボの一つなので、おおいに満足です。

キイロサナエ
キイロサナエ
キイロサナエとヤマサナエは酷似しており、その違いは間違い探しレベル。

目的を達したので、休憩に寄った牧場のそばの池ではウチワヤンマ。

ウチワヤンマ
ウチワヤンマ
団扇の中に黄斑があることでタイワンウチワヤンマとの識別が可能。
本種のほうが発生時期が早い。

帰り道でアオサナエを探すけど、今回もスカ。
来年に持ち越しです。
かわりに今年初コオニヤンマ。こいつが出てくると本格的に夏です。

コオニヤンマ
コオニヤンマ
頭が小さく、後脚の腿節が非常に長い(不格好な)トンボですが、
オニヤンマさえ襲うことがある日本トンボ界最強の使い手。

ヒヌマイトトンボ

金曜の夜夜勤→土曜にトンボ探し→土曜の夜半夜勤+深酒。
睡眠不足を承知でヒヌマイトトンボを探しに遠征。

ヒヌマイトトンボは1971年に発見された「最後の日本産トンボの新種(the last new dragonfly species from Japan)」です。
(ま、実際には分類学の発達や北上南進する海外のトンボによって種類は増えていますが)

午前10時現着するも、アオモンイトトンボばかりで見当たらない。
私の他には保護活動の作業を行っているであろうかたが一人。

アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボ

まだ早いのだろうか?
半ば諦めかけた時、作業されていた現地の虫の会の方に声をかけていただき、ようやく発見。

ヒヌマイトトンボ未成熟雌
ヒヌマイトトンボ未成熟雌
未熟時オレンジや赤いイトトンボ類は多い。
ヒヌマイトトンボの雌は額に黒いひし形が現れる。

ヒヌマイトトンボの保護区として整備されたこの場所ですが、天敵であるアオモンイトトンボが非常に多く、駆除されているとのこと。
アオモンイトトンボは他のイトトンボ類も捕食する獰猛なトンボで、ヒヌマイトトンボが羽化してくるのを待ち伏せて襲いかかるそうです。ヒヌマイトトンボは競争を避けるため汽水に進出したトンボですが、アオモンイトトンボはそれ以上に塩分への適応力が高いそうで、結局逃げれてない。
県内の他の産地ではアオモンイトトンボの捕食圧によって絶滅したところもあるとか。
整備が進み、解放水面が減ればアオモンイトトンボの率は下がるとみられてますが・・・

一頭見つけたら次から次へと見つかるもので。
(どうも天候や気温の関係からか、午前は出が悪かったらしい)

ヒヌマイトトンボ雄
ヒヌマイトトンボ雄
眼後紋に星が4つ、胸部に星が4つの特徴的で美しいトンボです。

この辺りでは雄型の雌も存在し、この日も観察出来ました。

ヒヌマイトトンボ未成熟雄型雌
ヒヌマイトトンボ雄型雌
目がオレンジなのは未成熟の証、と教えていただきました。
トンボの雌雄はオスなら腹部第2節に副性器を、腹部先端に上下付属器を有し、
雌は腹部先端に産卵管を有します。

ヒヌマイトトンボ雄
ヒヌマイトトンボ雄
長い下付属器が確認できます。

ヒヌマイトトンボ雄
ヒヌマイトトンボ雄
腹部第2節の膨らみがわかるでしょうか?

プロフィール

紅葉修

Author:紅葉修
もみじおさむと読みます。
趣味は鳥見、トンボ見、寺社巡り、ラテン語、ゲームなど。
観察は広島市中心。
ツイッター @volitare1

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