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モーニング35号

今週のモーニング
私的ピックアップ

とりぱん
とりのなん子の選ぶ、ミス夏祭りが素朴で可愛い。
リスの夏毛も女性のファッションになぞらえると、途端に珍妙になるから面白い。

今週は人率高めです。


誰も寝てはならぬ
いつもユルユルな「寺」メンバーのペット脱走のお話し。
イヌならまだしも、ヤギ!、リスまで。で、こいつらアチコチ放浪するくせに、夕食になると当然のように帰って来る。

「寺」の脱走の常連ハルキちゃん(人ですよ)も行動パターンが同じなのがほほえましい。

うちの実家で飼ってたイヌも散歩で放してやるとご飯まで帰って来なかったなぁ。


ジパング
三竦みの状態にある「みらい」「大和」「米軍」だが、米軍の智将カーネルがまずは動いた。
カーネルは大和と「みらい」を拿捕するにあたり、18機の攻撃機で、彼等の正体と目的をあぶり出す作戦に。
通信を効果的に用いる手法は「沈黙の艦隊」からお馴染み。角松なき「みらい」のクルーがどう対応するのか楽しみ。
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シオカラトンボ

シオカラトンボ♂

シオカラトンボ♀

トンボ科 シオカラトンボ Ortherum albistylum speciosum
1枚目:撮影:2008/07/16 広島市中区 ♂
2枚目:撮影:2008/07/26 岩国市 ♀
腹長 ♂32-37mm ♀31-38mm
どこでもよく見られる、日本を代表するトンボ。

童謡「とんぼのめがね」のモデルになった水色の瞳が特徴。
よく似たオオシオカラトンボやコフキトンボとはこの点で識別できるかも。

メスは通称ムギワラトンボ。

一見雌雄の区別が楽そうなトンボに見えますが・・・
未成熟の♂はムギワラで・・・
♀の中にはシオカラになってしまうものもいるとか!

そんなときにはおなかの先のほうを見るとよいらしいですが、まだよく分かりません。

夏雲

20080729164906
大きく育った入道雲が、バレンで延ばされたみたいに潰れてしまった。

何かのキノコみたいで美味そうだ。

恐らく大気の層のせいなんだろう。

雷雨を撒き散らすという彼の夢は潰えてしまったが、周りにいる仲間たちが意志を継ぐようだ。

切れた~!

切れたネジ
切れたネジ
こんな感じに切れました。


更新の順序が前後することになりますが、昨日捩切れた望遠鏡の台座の3/8→1/4変換ネジへの対応のため、コーワのサポートに電話してみました。

ネジが捩切れたのでネジを送って欲しいと伝えたら…

部品の販売はしておりません。製品を送って貰っての点検・修理という形になります。

ネジ1つにいくら送料や手間がかかるんだ!
(切れたネジを送れとのことかも知れないが、話の流れ的に望遠鏡全部送れと解釈する方が自然。ネジ穴が壊れてるかも、みたいなニュアンスを醸し出されたし)
じゃあ、市販の製品で対応できるのがあったら教えてよ?

どこのネジかの確認も含めまして、工場に問い合わせてみますが、今日明日と工場が休みなので、水曜以降のご連絡になります。

(ぐはっ!) わかりました…
多分、声震えてた。


メールでのやり取りでなくて、本当によかった。


昼休みにカメラ屋に行くと、よく似たネジ(エツミのE-525止ネジアダプターM)を発見。
221(税込み)円なので、速攻で購入。

うちに帰って確かめてみると、切れたネジと、買ったネジはほぼ寸分の狂いもないものでした。
装着してみると、ぴったり。

万事解決です。

私の場合、ネジを六角レンチで締め付けたために勢い余って切れたようですが、人力で切れるようじゃ困ります。
同様の症状に見舞われた方がそれほどいるとは思えませんが、上記の製品、オススメです。
予備を持ち歩いておこうかな。

きらら浜に鳥見(後編)

前編より続き。

ビジターセンター涼しい!
来館者も少ないけど、鳥も少ない(涙
ミサゴやトビ、ウミネコ、アオサギなどが思い思いの杭でくつろいでます。
体を冷やすついでにデジスコにレッツチャレンジ!
ただ、デジカメが液晶11万画素の上に連写の効かない機種なので困りものです。絵は結構綺麗なんですけどねえ。

TSN774は、かんかん照りの好条件とはいえ、高倍率なのに明るい像を結ぶので(証拠写真としての)デジスコには向いてるのではないでしょうか。
いろいろ撮ってみましたが、右手でカメラ、左手でピントでもある程度いけるものです。デジスコセット買おうかな。ツルクイナのときのような後悔はしたくないですし。
ただ、眼視でさえ鳥の一番近いところと、遠いところで、ピントの差がでてしまうので、作品として仕上げるには恐ろしい腕が必要だと思います。

ミサゴ
ミサゴ
TSN-774+TE-9WD(56倍)+FinePixA800(1倍、36mm)=合成焦点距離2016mm
元画像をPCで見たら結構悲惨です。

ウミネコ
ウミネコ
TSN-774+TE-9WD(56倍)+FinePixA800(3倍、108mm)=合成焦点距離6048mm
比較的明るい像を結ぶとはいえ、フルオートモードで撮ると若干ISO値が上がり、デジカメの弱点を披露してくれます。ピントも甘いし。

その他に250m先のアオアシシギのデジスコにもチャレンジしましたが、
「ああ、言われてみればアオアシシギじゃないかな? 多分。」
ぐらいの絵しか撮れませんでした。焦点距離6000mm超えで、被写体の大きさは確保しても、その他諸々の腕がないと無理ですね。


十分休んでから、外を歩きました。
池にはわずかなオオバン、カイツブリ、バン程度しか見られませんが、アシ原では数多くのセッカが盛んに飛び上がってました。オオヨシキリも鳴かなくなったというのに、まこと元気なことです。

また、ホオアカの姿も多く見られました。
ホオジロばりに木の上で盛んにさえずります。
数年分のホオアカを見た気分です。
幸せ。

ホオアカ
ホオアカ
こっちはFinePix S8000fd(光学18倍)で。近い被写体だと手持ちできるこちらのほうが楽です。


さて、目線を手元足元に戻すと、チョウトンボやコフキトンボが等間隔を置いて縄張りを主張してます。
イトトンボ類も多く、ムスジイトトンボ、アオモンイトトンボなどが結構見られました。
アオモンイトトンボがムスジイトトンボを捕食したのを見ることもできました。(ムスジ君にとっては非常な災難ですけど・・・)
いつもの縄張り争いかと思ってたら、もつれ合った2匹が水面に落下。その後、体勢を立て直したアオモンイトトンボがムスジイトトンボを銜えて、写真の場所に連れてゆきました。

図鑑にも「同種を含め他のイトトンボを捕食する獰猛な性格」と書かれてましたが、ほとんど体の大きさが変わらないイトトンボをかみ殺し、銜えて飛んでゆくのを見て、納得。

ムスジを捕らえたアオモン
クリックで大きな画像になります


遠くを見たり、近くを見たりと、思ったより忙しくしながら、電車の時間ぎりぎりまで暑さを堪能しつくしました。
やっぱり見るべき対象が多いのはいいことです。散漫になると逆効果だと思いますけど。


帰るために機材を片付けていると、望遠鏡に違和感が。
バランスプレートにしっかり固定してあるはずの望遠鏡が動くのです。
おかしいと思い、アレコレいじくってたら、ポロリと望遠鏡が外れたじゃないですか!
望遠鏡の台座にすえられていたネジが切れてしまったようなのです。

TSN-77系88系では雲台との接続は基本3/8インチネジ(ドイツネジ、大ネジ)の規格なのですが、日本で一般的な1/4インチネジ(国際規格ネジ、小ネジ)で使えるように、筒状になった変換用止ネジが使われています。

これが、強い力で締め付けられてしまったために破損してしまった、と。

「思い切り固定してもらえるように大ネジを採用!」と謳っていたのですが、日本で一般的な規格で思い切り固定したら壊れるネジってどうよ!?
なんか間違ってるとしか思えない。

ま、観察中にボロリといかなくて心の底から安堵すると共に、使用2回目で故障か・・・・と思うと暗澹たる気持ちに。

阿知須駅までの暑さとあいまって、厳しい帰路になりました。

きらら浜に鳥見(前編)

20080727104026

始発を乗り継ぎ、山口県のきらら浜自然観察公園に来ているはずなのですが…
鳥を一年でもやった方なら、「君も暇なんだねえ」って呆れられる行為ですが、ええ、暇なんですよ!

わずかに寝過ごしたのが響いて、10時の時点でまだ新山口です。宇部線乗り換えは1時間待ちだそうで。トータルで2時間遅延してます。

仕方ないのでちょうどやってきたSLやまぐち号をパチリ。
一般の観光客に紛れたつもりでしたが、装備がゴツすぎて迷惑かけまくりだったみたい。


あまりに時間があったので、駅の外をぶらついていたら、側溝というか、どぶ川というか、小さく、細い川を魚の群れが頑張って遡上してました。
虹色があまりに綺麗だったので、撮ってみましたが、魚って全く分からんのですよね。

魚


新山口から宇部線に乗り換え、阿知須駅に到着したのは、既に11時。
11時からレンジャーガイドがあったから、それに間に合うように出てきたはずなのに。

阿知須駅から自然観察公園まで、徒歩3キロ強。
探鳥会では歩きなれた距離ですが、炎天下、人通りのない殺風景なアスファルト道を延々と歩くのは死にそうでした。
帰りはバスがあるからいいや、と思っていたら・・・
「日祝年末年始はバスは完全運休」だってさ!

帰りもこんなの歩くのか・・・・

欝になりながらもようやく自然公園に到着。
後編に続く。

極楽?地獄?(南岩国で鳥見)

ついに鳥見貯金が実り、望遠鏡周りのシステムを完全に更新できました。
最後に残ったのが、メインディッシュの望遠鏡本体です。
今までトミーテックのBORG 45EDIIを愛用してきたのですが、過去に倒したときに出来たプリズムの傷や、小口径ゆえの暗さなど、問題も出てきましたので、一気に70ミリ級の望遠鏡に変えました。

選択肢はいくつかあったのですが、結局、コーワのプロミナーTSN-774に決定。
「え~ボーグじゃないの?」とか言われそうですが、ボーグの77mmでTSN-774に匹敵する性能(鏡筒の短さ、ファインフォーカスなど)を引き出そうと思うと・・・20万円以上かかってしまうのです!

しかも防水、気密性の問題点はどうやってもクリアできないのです。
炎天下の陽炎、霧、雨といった条件下でもパフォーマンスを発揮できるほうがよいとの決断です。

前振りが長くなりました。
それがようやく届いたので、テストのため、南岩国のハス田を訪れました。

この時期のハス田・・・・想像以上です。

一面のハス

極楽浄土の姿をした地獄の光景です!!!
容赦ない日差し!
鳥もなんも見えない!
ハス、ハス、ハス!

心が折れそうです。

が、せっかくとった休みです。
気合を入れなおして、望遠鏡をセット。

プロミナー774

プロミナーの77系、88系には面白い機能がついてます。

クイックフォーカスとファインフォーカスのデュアルフォーカス
大口径スコープはピントが薄くなるのは避けられないので嬉しい機能です。
回転式三脚マウント
このシリーズを使っている人でも、「こんな機能あった?」って思ってるはずです。
スコープの向きを変えられる機能なんて、まず使いませんから。こんなのつけるくらいなら千円でも安くしろって普通の人なら思います。
でも、微動雲台を用いている私にとっては、神のような機能です!
つーか、コーワさん、微動雲台のためにこの機能をつけてくれたんじゃないかって思うくらいニッチな機能です。
写真で示した止めネジを緩めて、望遠鏡を回転させてやると・・・・

プロミナー774

あら不思議!
横向きに望遠鏡がついているのに、正立で使えますよ!

ちなみに、アイピースのとこにセロテープが貼ってあるのは、アイピースの脱落を防ぐためです。
予算の都合上、66系のアイピースをアイピースコンバータTSN-EC3という部品を間に入れて使ってるのですが、アイピースの噛み具合が甘いのです。また、TSN-EC3と本体との接続はネジがうまく入らず、嫌な音を立てながらの装着になりました。あまり脱着はしたくないです・・・


そんなこんなで、ようやく鳥見。
ハスの間に潜むイソシギやバン、サギ類を見つけただけで、幸せな気持ちになれます(苦笑)
この時期は若鳥も多く、イソシギ若鳥兄弟やカルガモ親子(もうほとんど同じぐらいになってます)など、初々しい姿をたくさん見ることが出来ました。

プロミナーの描く像のシャープさにも悶絶!
大きくて明るいし、クリアな見え味!
何を見てもすごく気持ちいいです。

そして、干潮を狙って海に出ました。

干潟

普通ならここまで潮が引くと、鳥が遠すぎて、見る気も失せるのですが、今日はこの過酷な状況でどれだけ見られるかが問題なのですから、果敢にアタックです。
・遠い
・陽炎
・逆光
の三拍子揃い踏みですが、見事素晴らしい光学性能を発揮してくれました。
干潟の最も先にいるウミネコを何とかウミネコだと識別できましたし、遠くのソリハシシギも識別。トビやミサゴの食事風景、沖を行く海上保安庁の船にかけられた横断幕まで読めました。

期待以上の成果です。
ま、倍率が56倍ですからねえ・・・しかもズームアイピースじゃないから明るいし。

ただ、欠点もいくつか。

重い。
本体重量1300g+三脚2000g+微動雲台600g+照準器200g=4100gは肩にきます。
特に頭の重量が大きく増したので、余計に。

ピントが薄い。
大口径の宿命です。ファインフォーカスを行ったり来たりさせながらピントの山を探し出さないといけません。まぁ、だんだん慣れてきましたけど。

最後にデジスコにもチャレンジしました。
アダプターとかないので、もっともプリミティブなやり方だったですが、なんとか証拠写真ぐらいには使えそうです。光軸が取れずにすごくイライラしましたけど。

コフキトンボ
コフキトンボ
シオカラトンボに似ていますが、じっくり見るといろいろ違います。
トンボは動かない奴はとことん動かないので、デジスコ向きの被写体ですね。

アオサギ
アオサギ
ここのサギ(サギに限りませんが)って何か他所より警戒心が強いような気がします。
もっとピントの取れた写真もありますが、せっかくなので、ギャースってなのをチョイス。


暑くて死にそうでしたが、十分な成果は得ましたし、ほんのちょっぴり残ったシギチも見ることが出来たので、満足な一日でございました。

神のものは神に

週刊モーニング34号に連載されている『チェーザレ~破壊の創造者』にラテン語の一節が載っていたので調べてみました。

Reddite igitur quae sunt Caesaris Caesari et quae sunt dei deo.
(レッディテ・イギトゥル・クウァエ・スント・カエサリース・カエサリー・エト・クウァエ・スント・デイー・デオー)
カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返せ。

新約聖書に現れる一節です。
もちろん、文中の“カエサル”は漫画の主人公である“チェーザレ”ではなく、ローマの共和制に止めを刺したユリウス・カエサルのことです。
もちろん、カエサルとキリストの時代は異なりますが、説話に登場する銀貨の肖像にカエサルが使われており、それを指してます(090201追補)
チェーザレというイタリア語の名前はラテン語ではカエサルになるので、彼がその一文を掲げるのは意味深といいますか、洒落の効いたことだと思います。


文法的には次のようになります。

門前の小僧の書くことです! 間違ってるかもしれません!
7/26、間違いを訂正しました


ラテン語は語順が(かなり)自由なので、単語がどのように活用した結果、どの単語にかかっているか判断しながら訳していく必要があります。

reddite:reddo(私は返す)という動詞の命令法二人称複数形です。
「あなたたちは○○を××に返しなさい」になります。
ラテン語の動詞は人称などで活用しますので、代名詞は使わないことが多いです。

igitur:副詞または接続詞。「ゆえに、従って」

quae:関係代名詞です。
ラテン語の関係代名詞は先行詞がなくても成立します。
この場合も先行詞である単語が省略されています。
このquaeは関係代名詞節の主語になるため、複数女性主格か複数中性主格です。

sunt:英語のbe動詞に当たるsum(私は~である)の現在形三人称複数形です。
「それらは~である」になります。

Caesaris,Caesari:Caesar(カエサル)の活用形です。
ラテン語では固有名詞も活用します。
Caesarisは単数属格で所属を表し、Caesariは単数与格でredditeの目的語になります。

et:接続詞です。英語のandに近い用法をします。

dei,deo:deus(神)の活用形です。
deiは単数属格で所属を表し、deoは単数与格でredditeの目的語になります。

以上を踏まえて直訳してゆくと・・・・

英語で言うとSVO1O2の構文です。
「SはO1をO2にVする」というやつですね。

quae sunt Caesaris 及び quae sunt deiという関係代名詞の構文は・・・
先行詞である「もの」が省略されています。
カエサルに属するものを 神に属するものを
と訳せます。

で、結局・・・
「従って、あなたたちはカエサル(に属する)のものをカエサルに(返しなさい)、そして神(に属する)のものを神に返しなさい」
ということになります。

モーニング34号

今週のモーニング
私的ピックアップ

GIANT KILLING
敵陣を切り裂く椿の猛カウンターにガンナーズ対応できず!
ジーノの台詞から、前半からの仕込みがあったみたいだが…
種明かしは来週かな。
迷いが抜けてきたFW夏木にガンナーズ守備陣がくぎづけになる間に赤崎がゴール!
ETUの面々、この試合を楽しみはじめているようです。

この漫画のいいところは勝っても負けても面白いとこですね。


チェーザレ
絢爛なルネッサンス絵巻、ようやく連載再開。
複雑な人間関係、政治的駆け引きがメインのこの作品。間が空くのは正直厳しいけど、クオリティ下がっては意味ないので単行本で復習が欠かせません。

しかし、単行本5巻でも、まだピサ大学時代かあ。
完結まであと10年はかかるのでは…

カラーページのラテン語、帰宅したら翻訳に挑戦。
こちらの記事にアップしました。下手糞な解説ですけど。


宇宙兄弟
JAXAの宇宙飛行士選抜最終テストが続いてます。閉鎖空間でライバルと共同生活、お互いを評価しなければならない試験形式、JAXAからの監視といった様々なストレスが、週を追うごとに参加者を押し潰してゆくのにドキドキ。
時計を壊したり、深夜に音を出したりといった奇行に、どう対処するのか楽しみ。

単行本で読むより、週刊連載で読むのが圧倒的に面白い作品と思います。


追記
「とりぱん」の作者とりのなん子先生は岩手の盛岡市あたりの方。
地震連発、大丈夫ですかねえ? 心配です。

白髪

全く個人的なことで、しかも小ネタですが・・・

数年来、白髪が目立つようになってきたんですが、ついに髭に白髪があるのを発見。
最初は蛍光灯の光の反射かと思ったのですが、角度を変えてもその無精髭だけ白い・・・

まだ30台の半ばというのに。
まあ、無理に染めたり隠したりする必要は全くないと感じてるんですがね。
ただ、髭はこまめに剃ろうと思います。
全白髪ならともかく、髭の部分白髪はさすがに、ねぇ・・・

「白髪 原因」あたりでググるといろいろ出てきますが、最終的にはウチの商品買いんさい! ってところに落ち着く記事が多いので胡散臭い。

まぁ、ストレスを減らしたり、食生活を改善したり、銅や亜鉛などのミネラルを採るのがよい、白髪は抜かない。程度は参考にしてもよさそうですな。

ショウジョウトンボ

誰しもが○○アカネだと勘違いするショウジョウトンボ。
正体を知ることでひとつ大人になった気分が味わえます。


ショウジョウトンボ

ショウジョウトンボ

ショウジョウトンボ
トンボ科 ショウジョウトンボ Crocothemis servilia mariannae ♂
3枚とも同一の個体
撮影:2008/07/16 広島市中区
腹長♂23-33mm
平地から低山にかけて抽水植物のある場所なら比較的見つけやすい。
6~8月によく見られる、夏を代表するトンボ

写真を撮った小さな池では、結構縄張り意識が強く、ヤンマ類などにも果敢にアタック。
目立つ場所でお尻を高く上げ、存在をアピール。
でも、オオシオカラトンボとは軍事協定が出来ているのか、無視。

赤とんぼ(アカネ属)よりも赤くなるトンボ。
赤とんぼとの識別点は幅広で平べったい腹部。
翅の根元が赤褐色に色づくのも特徴。
♀は黄褐色で目立たない。

ショウジョウトンボのショウジョウを漢字で書くと「猩々」
哺乳類で言えばオランウータン。
鳥類で言えばアマサギ(猩々鷺と書きます)。

ミヤマアカネ

トンボを撮るって、思ったより遥かに難しいですね。
なぜか、枝などに止まっているトンボにはデジカメのピントが合わないのです。
被写体への角度を考えたり、ズームしたり、ズーム+マクロにしたり、あれこれやって、ようやくAFが効くという有様で・・・

カメラが悪いのか、そもそもトンボ自体が撮りにくいのか、はたまた何か呪いでもかかっているのか・・・

ミヤマアカネ


ミヤマアカネ

トンボ科 ミヤマアカネ Sympetrum pedemontanum elatum
未成熟♂ 写真上下とも同一個体
撮影:2008/07/13 広島市安佐北区
あまり動きません。近づきすぎると、面倒くさそうにちょっとだけ位置を変えます。
比較的山あいで見られるトンボのようです。
山あいであれば人里でも見られるみたい。

赤トンボの中でも翅の中ほど先端寄りに褐色の帯をもつのはミヤマアカネのみなので識別はしやすいほう。
腹長23-27mm程度。
未熟期は♂♀は色の違いはほとんどないが、成熟した♂は全体に赤みがかかる。

このミヤマアカネもAFが取れるまでに数枚ピンボケを生産しました。

三段峡

衝動的に旅に出たくなることってありませんか?
特に人里はなれたところに行きたくなりませんか?
私は結構あります。

今日、その衝動に駆られて特別名勝三段峡までやってきました。

三段峡石樋周辺
三段峡・石樋周辺
こういう景観が延々10キロも続く大渓谷


朝6時発のバスに乗って、三段峡入り口に着いたのが8時半。
途中、太田川に沿って走るのですが、カワセミ、ヤマセミなども見られ、いいスタートです。

三段峡は訪れる人も少なく、広島市内の嫌らしい暑さもなく、まさに別天地!
ま、歩き回るし、暑いのは暑いですけどね。
でも、これが本来の日本の夏じゃないかな、なんて思うんですが。

オオルリの声をBGMに軽快に延々と続く渓流と渓畔林を歩きます。
オオルリ、かなり多いです。木々が茂りすぎて残念ながら姿を見ることは出来ませんでした。
他にはカワガラスやミソサザイ、カケス、ヒガラも散見。

赤滝
赤滝
岩が赤いのは岩の色ではなく、紅藻類のタンスイベニマダラのため。
こういった小滝や清水がいたるところに見られます。

途中で鳥やトンボを見るために川の中に入って冷たさを堪能したり、ただ歩くことを楽しんだり。
花はあまり咲いてませんでしたが、時々咲いているのを見るのもいいものです。

三段峡の花

三段峡の花

三段峡の花

ゆっくり歩けばカエルや虫などの小動物が物陰に潜んでいるのも見られます。
コンクリート歩道が続いているので、老若男女問わず楽しめるのが三段峡の魅力でしょうか。
本気モードで歩きたければ、奥三段峡もあります。

タゴガエルの一種
タゴガエルの一種

ナナフシ
ナナフシ
どこにいるか分かりますか?

トンボはヨシが生えている場所ではミヤマカワトンボが多く見られ、渓流の石の上ではサナエトンボの仲間(識別難しいです)がゆっくり休み、ヤンマの仲間(識別難しいです)がパトロールにいそしんでいましたが、種類としては少なめでしょうか。

ミヤマカワトンボ♂
ミヤマカワトンボ ♂

サナエトンボの一種
サナエトンボ科の一種


途中で足首をひねってしまったため、帰路はバスで三段峡入り口に帰らざるをえなかったことが残念無念。

最後に三段峡ホテルの温泉でゆっくり汗を流し、18時発の最終バスで広島に帰着。
遊び倒しました。


三段峡といえば、紅葉が有名ですが、四季折々の楽しみがあると思います。
特に夏季は人が少なめなので、オススメの避暑地です。

クロサナエ

クロサナエ
サナエトンボ科 クロサナエ Davidius fujiama 未熟♀
腹長♀29-31mm
撮影:2008/06/01 北広島町
後ろに見えるのは糞だと思われます。

山奥で出会ったトンボを偶然にパチリと一枚。
撮ったときには大して気にも留めず、種類を調べぬまま画像フォルダに一月以上放置してあったのですが、最近のトンボ熱により、ようやく重い腰を上げてみたら・・・

・・・まあまあ大物みたい。
しかし、識別の非常に困難なダビドサナエ属のトンボということが判明。

ダビドサナエ属(ダビドサナエやクロサナエ、ヒロシマサナエなど)のトンボはよく似ており、加えて識別点となる胸の黒条の個体変化が大きいという絶望的な一族なのです。
確実に識別してみるためには生息環境などをよく吟味したり、捕らえて頭の後ろにある模様を調べないといけないという・・・

故郷・埼玉のトンボ』さんに識別をご依頼したところ、クロサナエ未熟♀らしいとの判定をいただきました。

クロサナエは成熟すると非常に警戒心が強くなり、すぐに樹上に逃避する傾向があるそうで、ここで出会えたのは僥倖だったといわざるを得ません。
思えば鳥のほうでもビギナーズラックには恵まれてましたねえ・・・
今でも初心者ですけど。

もう一度見たくても、なかなか見られない鳥のなんと多いことか。

生き物との出会いは一期一会。

大人の階段(中央公園で鳥見)

昼休みを中央公園脇にある渝華園(ゆかえん)でとりました。

なんと言うことはない庭園ですが、訪れる人も少ない、隠れのんびりスポットです。

ムスジイトトンボ
イトトンボ科 ムスジイトトンボ Paracercion melanotum
撮影:2008/07/18 広島市中区
飛び立った後、アメンボの上に止まろうとしてました。で、結局諦めてここに戻ってきました。

残念ながらトンボは少なく、ムスジイトトンボやチョウトンボ、アカネ属っぽいトンボが少々いるだけ。
それでも、水面に浮かぶ一枚の花びらに止まり、遊園地のコーヒーカップのようにくるくる回るムスジイトトンボがおり、目を楽しませてくれました。

弁当を食べ終わったので、中央公園を散歩。
池のようになった場所でアオモンイトトンボを見た以外はトンボはほとんどいませんでしたが、木々を伝ってくる騒々しい連中がやってきました。
エナガの群れのようです。

双眼鏡もってきてないので、カメラのズームで確認すると・・・
どうも具合がおかしい。
色合いも変だし、羽がやつれている個体も目立ちます。羽づくろいをやってもあまり効果がないようです。

どうやらエナガの子供が成鳥に衣替えをしているみたい。

エナガ
スズメ目エナガ科 エナガ Aegisthalos caudatus
撮影:2008/07/18 広島市中区
幼鳥から成鳥に変わりつつあるのではないかと思われる。

見れば頭の黒色部分なんて、後ろ半分が茶色だったり、背中の部分もまだら模様。
時期が時期なら伝染病か!? なんて思っちゃいます。

エナガ
エナガ
上のとは別個体

この子らももうしばらくすれば大人の仲間入り。

まずは、名前から(トンボ見)

観光客でにぎわう市内中心部の公園に小さな池があったのをふと思い出し、行ってみました。
直径10mほどしかない、しかも中心には鐘つき堂のある池ですが、蓮が植えられているおかげで多くの生物の憩いの場になっていました。
当然、トンボも多く、特にクロイトトンボの密度が非常に高い場所になってます。
昼下がりには連結個体や産卵も多く見られます。
夏休みの自由研究にもってこいじゃないですかね?

その他、ショウジョウトンボ、チョウトンボ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボの姿が。

ショウジョウトンボ
トンボ科 ショウジョウトンボ Crocothemis servilia mariannae ♂
撮影:2008/07/16 広島市中区

ショウジョウトンボは「赤とんぼ」よりも赤いトンボだけど「赤とんぼ」じゃないっていう、書いてて頭が痛くなりそうなトンボです。
(いわゆる「赤とんぼ」はアキアカネなどのアカネ属の通称なのです)

この目立ちたがりの真っ赤なやつはやっぱり多くの人の目を引くようで、
修学旅行だか遠足だかにやってきた小学生たちにも大人気。
「先生、これなに~!」
「それはナツアカネです」
(おいおい、ナツアカネの翅は透明だろ? せめてネキトンボ・・・っていうか断言すな)
などとツッコミいれたくなるのをぐっと我慢。私だって一週間前には知らなかったことなのですし。

また、毎日ここにトンボを撮りにきているご年配の方にもお会いしましたが、
「あ、このショウジョウトンボ、翅が欠損してますね」
「ショ・・・? アキアカネだと教えてもらったんですけど」
「アキアカネは翅の根元が透明なんですよ」


鳥もそうだけど、私は動物を見るのにまずは名前と分類から入るようだ。
子供のころは名前なんか関係無しでもっと感覚的に見てたんですけどね。
いつのころから変わってしまったのだろうか。

モーニング33号

久々更新。

GIANT KILLING
椿登場!

相変わらずここぞというところのコマ割りや構図が格好いいです。

対して前半大暴れの窪田の疲労は一体?
これが達海監督の言う、「攻撃」の効果なのか?


とりぱん
カルガモ親子がかわいい。
私はまだ子連れカルガモを見たことありません。
バンやカイツブリはありますけど。

鳥の親子連れって心が和みます。身近なとこではツバメやスズメとか


かぶく者
連獅子の毛振りを極めるために、ビルの屋上の端で毛振り!

とことんまで新九郎の芸を追い込む展開が続きますが、銀之介の毛振りには、まだまだ秘密があるようです。

ミサゴとハクセキレイ(職場で鳥見)

ミサゴ

タカ目タカ科 ミサゴ Pandion haliaetus
撮影:2007/11/11 山口県岩国市


仕事中、ふと手を休めて空を見上げると、夏の高くて強い空に翼の長い鳥が一羽。

あぁ、アオサギかと思ったら、下面がやけに白い。

ミサゴだ。
夏空にミサゴの白は美しい。

漁の帰りであろうか、それとも今からだろうか。
いずれにせよ、悠々と飛んでいる。

しかし、ここは子育て中のハクセキレイの防空エリアであった。
近づくものはハシブトガラスだろうが、トビだろうが容赦なくスクランブル発進する。

ミサゴとて例外ではなかったようだ。
緊急出動したハクセキレイ夫婦によってミサゴは追い払われてしまった。

ミサゴは魚を採って生活しているタカである。
ハクセキレイに危害を加えることなどおそらくないだろう。

ミサゴの心中は如何なるや?

ミサゴ

最初のと同一個体
2匹の魚を捕まえているのが見えますか?

ムスジイトトンボ

6/15の八幡川探鳥会の鳥合わせのときに撮ったものです。
八幡川探鳥会は八幡川河口及び埋立地の調整池で行われます。
環境としては河口は汽水域、調整池は葦原の茂る止水(おそらく淡水)です。

うまくピントが合わず、なかなかいいものが残せませんでした。

図鑑を見れば同定もたやすいと思っていたのですが、このクロイトトンボ属のトンボは滅茶苦茶同定が難しいんですよ! 特にムスジイトトンボとセスジイトトンボが。
鳥で言えばシギチみたいなもんです。
図鑑や、ウェブ上の解説などを必死で照らし合わせて、おそらくムスジイトトンボだろうということで落ち着きました。

ムスジイトトンボ

イトトンボ科 ムスジイトトンボ Paracercion melanotum ♂
撮影:2008/06/15 広島市佐伯区
しばらくじっとしてましたが、ギャラリーが増えてくると嫌気がさしたのか飛んでいってしまいました。

主に太平洋側の平地の解放的な沼など。汽水域でも見られる。
腹長♂24-28mm♀25-29mm

ムスジイトトンボ♂とセスジイトトンボ♂の識別点は次のようだ。
・眼後紋(眼の後ろにある紋)
  ムスジ→小さい セスジ→大きく、細い線でつながっている
・胸部の黒い線
 ムスジ→ただ黒い筋かほんの小さな青い筋が間に セスジ→黒い筋の間に細く青い筋がある
・腹部第8~9節(おなかの先端)
 両者とも全体が青い
・尾部付属器(おなかの最先端)
 ムスジ→上下とも短く内側にすぼまる セスジ→上付属器が尖り、八の字状に開く

はっきり言って、見る角度が少なすぎたら識別点が足りません。
トンボは角度を変えて複数の記録ができるようにしないといけないですね。


やべえ。トンボの記事が連発だ。
ま、鳥見は夏休みだし、ちょっとの浮気ぐらいいいよね?

中国・四国のトンボ図鑑

中国・四国のトンボ図鑑

ケータイを新しくしたときにショップにもらった商品券で買っちゃいました。
中四国で記録のあったトンボ109種を記載した図鑑です。
既刊として北海道編沖縄編があります。
ちなみに日本では200種前後だそうですから、およそ半分ということになります。

見開きで1種を紹介する豪華な構成になってます。
左ページが形態・生息環境・出現期・生態・分布の紹介と標本の拡大及び原寸大写真
右ページが生態写真2枚(連結や産卵のものが多い)
付録として幼虫(ヤゴ)の原寸大写真、類似トンボの識別法が巻末に記載

全種類が載ってないとヤダ!
住んでる地域が違いすぎる!
って方以外にはかなりオススメの内容になってます。
鳥と違って、昆虫は分布が限られたものが多いので、こういった地域別の編集の図鑑のほうがフィールドでは役に立つんじゃないかな、と思うわけです。
コストパフォーマンスは悪いですけど。
ま、写真見てるだけで楽しいからいいや。

回復力(故郷で鳥見&蜻蛉見)

毎日暑いし、鳥見もオフシーズン気味だし。
でも、やっぱり休みの日にどこにも行かないのはもったいない。

というわけで、故郷の川を散策してきました。
どこ行こうか、とグーグルマップをダラダラ見ていたら、数年前にひどい土砂災害に見舞われた地元の川の上流に立派な砂防ダムが作られ、池になっているようなのです。
何か面白いトンボでも見られるかな? と軽い気持ちで出発。

砂防ダムには水はありませんでした。
ボウボウと草が生い茂り、ごろごろした岩が斜面を覆っています。
しかし、そのわずか上流にもうひとつ堰があり、そちらからは水が滴っています。

半分崖になっているのをひぃひぃ言いながら上ってみると、わずかな池が。
オオシオカラトンボのオスが一匹いるだけです。
苦労の割にはなぁ・・・

まぁ、景色もいいし、ホオジロやホトトギスの鳴き声は美しいしでしばらくのんびりしていたら、オオシオカラトンボのメスがやってきて打水産卵を始めたり、クロスジギンヤンマがどこからともなくやってきたり。
しかし、いずれもオオシオカラトンボのオスの逆鱗に触れ、飛んでいってしまいました。
産卵してたメスはつがいじゃないのか、それとも縄張り意識優先なのか?

手持ちぶさたになったので、川を下ってみることに。
土砂災害のせいで、小さくとも自然豊かだった川には大規模かつ徹底的な河川改修が行われ、当時の私は、
「川は死んだ」と川に背を向け嘆くばかりでした。

しかし、数年が経過した今、川には砂や泥がたまり、アシやドクダミが茂り、トンボや魚が戻り、セグロセキレイの親子が飛び回り、カワセミさえ見ることが出来ました。

素晴らしい復元力に涙が出そうになりました。
そして、無闇な浚渫工事をしてくれなくて本当にうれしい。

また来ようと思います。

今日の鳥
ホトトギス、キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

今日のトンボ(種類が判明したもの)
オオシオカラトンボ♂♀、クロスジギンヤンマ♂、シオカラトンボ♂、ミヤマアカネ未成熟♂、ハグロトンボ♂♀

ゲド戦記追記

ツッコミ入れ忘れ。

宮崎吾朗監督のゲド戦記作中で「クモ」を脅かすように飛んだ鳥はハイタカではないと思います。
タカ目タカ科の鳥なのは間違いなさそうですけど。

些細な事かもしれないですが、鳥屋としては看過できません。

ゲド戦記(映画)

日本テレビで放映されたゲド戦記(宮崎吾朗監督)を見ました。

ロードショーを見にいけなかったのが残念だったのですが、見終わった今としては地上波でよかったかな。というところです。

絵も話もある程度の水準に達しており、さすがジブリだなぁと感じさせますが、他のジブリ作品に比べて場面の展開も登場人物の(心身の)動きも唐突というか気まぐれというか・・・妙なチグハグ感が抜けなかったです。
あと10年修行して作ったものだったら、もう少しよかったかもしれないですね。


それ以上に気になったのが原作との乖離です。
アーシュラ・K・ル=グィンの原作とはずいぶん違います。
話の筋が違う分にはそれほど気になりません。あくまでも「原作」ですから。
が、両作品の対決の軸がどこにあるかということを考えると、残念です。
映画のほうはクモとの対決という外的な対決がメインとなるあまり(映像化しやすいですから)、ハイタカやテヌー、アレンの内面での対決が慌しく解決(うやむやにされていると言ってもいいかも)されている気がします。


ル=グィンはエッセイ集『夜の言葉』で「舞台がワシントンに変わって、王がアメリカ大統領になっても違和感のない作品はファンタジーではない」と言っています。(何せ20年前に読んだ本なので、うろ覚え。間違ってたらゴメンナサイ)
この頑なさ、すなわち「世界の均衡」という現実化できない概念や内的対決がゲド戦記を映画化不可能と言わしめていたわけで、吾朗監督には荷が重かったといわざるを得ません。


さて、原作を読み直そうかな。

検査成績

先日、約6年ぶりに街頭で献血してきました。

前回の献血では新年早々(1/5)から血小板成分献血だったのですが、血がうまく体内に戻らず、具合が悪くなり、足が遠のいていたんですけど…。

飲み物に釣られました。
でも記念品が台所用洗剤、スポンジ、石鹸だったのが悲しい。図書券期待してたんですけどね。


で、生化学検査の結果が届いたんですが、随分良好な結果にニンマリです。
およそ10年前の血液に戻った感じ。
6年前の献血の頃は、様々なストレスで暴飲暴食気味で、コレステロールや肝臓の酵素の値もギリギリだったのです。
QOLの改善が数字に表れたようで、励みになりました。

献血での検査はあくまでも参考程度ですが、今の自分を知る一つの基準になると思います。
ボランティアはちょっと、という方でも、一度足を運んでみては?
思ったよりクセになりますよ(←M?)

菊池俊吉写真展

滑り込みで、7/15まで平和記念資料館内で開設されている「菊池俊吉写真展-昭和20年秋・昭和22年夏-」を見に行きました。

菊池俊吉プロフィール

原爆被害調査団の一員として昭和20年10月に広島入りし、癒されることのない原爆の爪あとを撮影し、その後、昭和22年8月に復興に向かう広島をアピールするための写真集「LIVING HIROSHIMA」制作のために再び広島入りして遺した写真が展示されています。

陸軍情報誌のスタッフでもあった彼の視点は原爆の特殊性を非常によくとらえており、熱線でガスタンクに焼き付けられた影や爆心地側だけ焼けたダイダイ、爆風によって同じ方向に破壊された建物などを克明に記録しています。
訪問先の病院などで「来るのが遅すぎる。今来ても何もないよ」などといわれ、苦悩したとのメモも残しています。

22年の訪問では爆心地にたつ本屋や広島駅前の風景など、なかなか進まない復興の中でも必死に生き抜く人々の姿が描かれています。

展示されている写真は平和記念資料館企画展菊池俊吉撮影マップで見れます。


あまりありきたりな感想を書いてもどうかと思うので、これらの写真を見てどう感じるかは、見た方にお任せします。

ノシメトンボ

昆虫の中ではトンボが一番好きです。
精悍かつ繊細なフォルム、他の昆虫を圧倒する飛行能力・・・・ほれぼれするような生物です。

とはいえ、種類とかは全然分からなくて、漠然と「好き」だったのですが。
デジカメのおかげで容易に記録が残せるようになり、鳥見の経験や技術、機材の応用も利くようになったので、30の手習いでゆっくり学んでいけたらと思います。

ノシメトンボ

(クリックすると大きな画像になります)
トンボ科 ノシメトンボ Sympetrum infuscatum
撮影:2008/07/06 広島県北広島町
神社の軒先で10匹以上が蜘蛛の巣の餌食に。残った数匹も壁などに止まったままほとんど動かず。
羽の色が薄い。羽化して間もないのだろうか?

赤トンボの中でも最大種(体長45mm程度)。
秋になってもあまり赤くならない。
羽の先が黒いのが特徴。
羽の先が黒くなる赤トンボにはリスアカネ、コノシメトンボがいるが、胸の黒い線で識別できる。

ノシメトンボの胸部

ノシメトンボの胸の線(第1条)はまっすぐ翅から脚まで伸びています。
コノシメトンボでは第1条(真ん中に見える黒線)が途中で曲がって、3本目とつながり、リスアカネは第1条が下半分までしか伸びていません。

用語等修正しました(7/12)

おおいに夏(芸北探鳥)

この日は雅楽さんのお誘いで、この夏最後の芸北アタック敢行してきました。

すでにさえずりで自己主張する時期も終わり、山は静かでしたが、雨上がりの早朝は路上を歩き回るクロツグミやニホンヒキガエルなどの生き物にあふれてました。

特にクロツグミは元気で、ウグイスやカラ類の鳴き声も取り込んだ複雑な美声を堪能できました。

ニホンヒキガエル

ニホンヒキガエル
いきなり足元に現れるので踏みつけないようにするのが大変。


ふもとでは、ノシメトンボの集団が蜘蛛の巣にかかって命を落としているのに遭遇。
蜘蛛の魔の手を逃れて、神社の白壁に止まっているものも妙に弱っておりました。
トンボはあまり詳しくないのですが、後で調べてみたところ、まだ羽化したてのようです。
これから秋に向けてオスはどんどん赤くなってゆくみたい。

ノシメトンボ

ノシメトンボ
羽の先の黒色が薄いのは羽化したてだからでしょうか?
よく似たリスアカネやコノシメトンボとの識別点は胸の黒い筋のつき方だそうです。
飛んでる状態じゃ識別できないだろうなあ・・・

今日の夢(カントの合唱団)

妙な夢を見た。

カント(哲学者のエマニュエル・カント)主催の八幡川合唱団を聞きに行く事になった。

夢の中でさえ、
何でカントが合唱団!?
しかも八幡川って何?
とツッコミ入れてたので、いかなる意識の顕れか、目の覚めた今、わかる訳がない。

さて、そんな合唱団だが、女性3人くらいの、団と呼ぶにはあまりにも貧弱で、しかも、極め付けに下手くそと来てる。

途中で席を立とうとしたら、隣の人が私を制するように一言。
「カントって、感情あらわに、激しい身振りで指揮する方法の創始者なんですよ」
「へ、へぇ…そうなんだ」
確かにカントの指揮は激しい。

とはいえ、現在の状況には全く関係ないトリビアなんだが。
それでも私は座り直し、最後まで聞いたのだった。

照準器取りつけキットn(後編)

先日に引き続き、照準器の取り付け部をあれこれ模索。

はっきりいって、何に使うのかさっぱり分からない「ひねり金物」ですが、微動雲台+照準器での組み合わせとしては、まさに天の恵み。

微動雲台は望遠鏡を横向きにつける雲台なので、照準器も横向きになってしまいます。
このため、重量バランスや視点などにおいていろいろ難点があったのですが、このひねり金物で照準器を水平に戻すことが出来るのです!
(ステンレスのアングルをひねって使う手もありました。結構難しいけど。でも、多分そちらのほうがスマートだった気が。)

このままでは釘穴しか空いてないし、ごつくて重いので、加工しなければなりません。
今入ってる現場で工具を借りるのが一番と思ったのですが・・・工程的に金物を扱う業者がいない(涙

そこで、ダイキ(中四国に展開するホームセンター)のレンタル工具を利用することに。
日額300円(保証費として3000-5000円)+消耗品代(刃など)でドリルとディスクグラインダーを借り、仕事場で加工。
鉄くずがひどいので家じゃやる気になりませんから。

モノが小さいのに工具が大きいのと、ひねり部分が思ったより厄介で、仕上がりはかなり無様なものになってしまいましたが、機能優先なのでこれでいいのです。
仕上げにヤスリでバリを取ったのがコチラ。
加工ステー

昨日のに比べるとずいぶん削ったと思いませんか?

で、組みつけてみました。
新システム

ステーが斜めになっているのは、できるだけアイピースに近づけようという意図があるから。照準器の視界にステーが入ってしまいますが、実際の観察には影響はほとんどないと判断しました。
バネ座金、かなりの威力です。がっちり固定も出来て、いい感じ。
視点も近くなって、観察も有利になったと思います。
わずかな不安点は、現在修理に出しているメインのアイピースが結構大きいので、干渉しないかどうかですね。

ま、実戦が楽しみ。

照準器取りつけキットn(前編)

近いうちに望遠鏡を替える予定なので、Hobby's Worldの照準器取りつけキットnを導入。
新しい望遠鏡にはファインダー台座がないので、照準器の取り付け方を再考しなければならんわけで。
コーワさん、鏡筒バンド作ってくださいよ!


サイトのほうには「売り切れ中」と書かれてたので、
ま、なけりゃ自作するか
と試しに注文してみたら・・・

次の日には
「出荷いたしました!」
とのメールが。

ギャー! 照準器の取り付けなんて後回しでいいのに。余分な出費です。
(返品するまでのことはないと思っている)

いつの間にかサイトの記述が「特価マルチパターン組み付けセットは品切れ中」に変わってました。


で、届きました。
取り付けセット

(中央。左はvixenの照準器、右はborgのバランスプレート)

事前の調査でネジの取り付け箇所が1箇所しかないため、動くことがあるとの情報を得ていたので、あらかじめハンズで1/4ネジを買っておきました。
でも、どっちかというと、問題は赤い矢印の2点。
指で締めるだけでは緩んでしまうのですよ。

また、どう組みつけても照準器の位置が遠すぎたり、逆に近すぎて望遠鏡や雲台に干渉したり・・・かれこれ1時間以上パズルやりました。


そこでコーナンに行き、追加資材購入。

こうなってくると、もはや、自作である。
工具

上から、ソフトタッチなプライヤー
ヒネリ金物(雲台の構造上、横向きになるため)
1/4ネジ、ワッシャ、ナット
6mmばね台座(インチネジの規格のものがない!)
金ヤスリ(仕事場でドリル借りるのが正しい気もするが)

インチネジの規格って日本じゃ本当に厳しいです。
ハンズには1/4サイズのネジセットがかろうじて1種。
コーナンには1/4サイズは置いてなく、1/2や3/8といったゴツイものばかり。
山の切り方は関係ないばね台座だけJIS規格を流用しました。

さぁて、加工するか・・・(続く)

プロフィール

紅葉修

Author:紅葉修
もみじおさむと読みます。
趣味は鳥見、トンボ見、寺社巡り、ラテン語、ゲームなど。
観察は広島市中心。
ツイッター @volitare1

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