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見島紀行(その3)

見島紀行(その2)の続きです。
(記事を書いてるのは5/6ですが、4/30の事です)

夜明けの八丁八反
夜明けの八丁八反

今日は少しは風が弱いかな?
ヒメコウテンシにかすかな期待を抱いて朝飯前に八丁八反へ。
レンジャク、シメ、セイタカシギなどを確認。
でも、ヒメコウテンシは見つからない。抜けてしまったようです。


朝食に出た貝が面白かったです。
貝
右にいるのは「身」です。


車を使ってることだし、一応全島制覇をしておこうというわけで、まずは北灯台へ。
ほとんど鳥のでない細い道を走る。
なるほど、なかなか探鳥コースになりにくいわけです。

細い道
細い道
これでも太いところで撮りました。

北灯台は風が強く、全く鳥影なし。
ここでは水平線からの日の出と日の入りを一点から見ることが出来る場所だそうで、日の出日の入りマニアの方には抑えておきたい場所と思います。

北灯台
北灯台


ここまで鳥の写真一枚も無し。
ページを閉じられる前に離島らしい一枚を出しておきましょうか!

ギンムクドリとヤツガシラ
ヤツガシラ「そこの新入り! 一週間以上ここに居るワタクシに挨拶もなしなんてどういう事ザマス!」
新入り「単に渡り損なっただけじゃんか。この死滅回遊鳥が」
ヤツガシラ「ワタクシの分布域は一応満州まであるんだから。軌道修正出来るかもよ? 揚子江より南にしかいないアンタの方がよっぽどだわ!」
なんて会話が交わされてたかどうかはともかく・・・

もうちょっと解像度の高い絵を。

ギンムクドリとムクドリ
ギンムクドリ(後ろはムクドリ)
新入りはギンムクドリでした。

ヤツガシラもギンムクも3年分ぐらいたっぷり見させていただきました。

このあと、まだいってない大峠に向かうため、バイクと離合するのも難儀する細い道を登っていると・・・
アカハラ・・・いや胸に縦斑がある!
(山渓の図鑑にはカラアカハラ雌タイプが載ってないので、この時にはわかりませんでした。)
とりあえず証拠写真を!と思った、その時、向こうから原付バイクが。
慌てて車をぎりぎりまで寄せ、ミラーをたたんで離合。
もちろん、鳥は引っ込んでしまいました。
この後、別の場所でもカラアカハラに出会ったのですが、今度は猫が出てきて終了。
写真はお預けです。

このあと、島をあちこち回り、ヒタキ類やムシクイ類を堪能。
セグロサバクヒタキにもお別れの挨拶。
名残を惜しんでか、すぐ近くの看板に止まってくれました。

セグロサバクヒタキ
セグロサバクヒタキ
今度は煙がかかってないですよ!

セグロサバクヒタキ
セグロサバクヒタキ飛翔
置きピンで甘いですが、飛んでるところも撮れました。


帰りの船は右舷からすごい波と太陽光が。
デッキまでずぶ濡れです。
少しずつ左舷に避難して、最終的には左舷の壁にべったり張り付いて波風をよけました。

行きには全く見られなかったオオミズナギドリが結構出てくれて、「おにようず」と並走してくれたりもしました。
見返りがあってよかったです。

オオミズナギドリ
オオミズナギドリ
翼が海面を切ってます

オオミズナギドリ
オオミズナギドリ
下面


2泊3日の滞在で、70種ちょっと。
もうちょっと見たかったですが、初見島としては大満足の鳥見でした。
ただ、オオルリやキビタキなどが道にごろごろしている光景は毒ですね。
夏山で目を凝らして鳥を探すのがバカバカしくなりかねません。
薬も処方を誤れば毒になるのを肝に銘じて、また来たいと思います。

おにようず
おにようず
ハイテク船。
23ノット(約43km/h)で航行し、縦揺れ、横揺れを防ぎ、狭い港内で自在な動きをすることもできます。
が、鳥見にはもっとゆっくり航行していただきたいものです。
11月にはドッグ入りするので、古いゆっくりした船で見島に行けます。
航路探鳥のためだけに行ってみるか?
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見島紀行(その2)

見島紀行(その1)の続きです。
(記事を書いてるのは5/6ですが、4/29の事です)

夕方から降り始めた雨は22時過ぎには止んだものの、風が待ち受けてました。

まずは昨日は行っていない観音崎から。
オオミズナギドリを確認するも、強烈な風で三脚は倒れそうになるは、挙句の果てには人間まで海に落ちそうになる始末。
早々に切り上げ、八丁八反からジーコンボを目指す。
アブラナ科の実を食べていたノジコの群に遭遇!
実はノジコはこの旅の目標の一つだったので、感動もひとしお。
(別にここでなくても見れるとか言わないで)

ノジコ
ノジコ
アイリングは野外では思ったより目立たない。
嘴は全て鉛色。全体的にアオジより優しい感じです。

アオジ
アオジ

ジーコンボではノジコ、ビンズイ、キビタキ、オオルリ、アカハラ、トラツグミ、アトリなどを観察。
平安時代に作られたと思われるこの古墳群は、ジーコンボという名前の面白さもあって、非常にロマンを感じます。
日本海に浮かぶ孤島でどのような人たちが暮らしていたのか。興味はつきません。
でも、今回は鳥優先なので、写真も取らなかったです(オイ

このあと、ゆっくり鳥を観察しながら再び宇津へ。
観音崎から北灯台に向かう細い道を歩いてみることに。

この日はヒタキ類の識別に難儀しました。
夏山ではヒタキの雌は鳴かないので真面目に見る機会も限られてます。
図鑑には成鳥しかのってないし、お手上げでした。

以下ヒタキコレクション(全部別個体です)

ヒタキ

ヒタキ

ヒタキ

ヒタキ
この子が最強に可愛かった。
どんどん近づいてきました。

しっかり歩いた割にはヒタキ類以外の収穫もなく、再び車上の人へ。
今度は宇津から自衛隊基地を経由して本村へのルートを選択。

ムシクイやヒタキ類を観察しながら進みますが、動きが早い上に、なかなか表に出てきてくれず、識別は難航。
見島、予想以上に手強いです。

謎ムシクイ
謎ムシクイ
頭央線はなく、下尾筒は黄色味が強い。
メボソムシクイかな・・・?

本当はこういう風邪の強い日こそ頑張るべきなのでしょうが、離島慣れしていない私たちは根を上げて、公園に常駐してるヤツガシラに会いに行きました。
冠羽を開いてるところも見たいし。

ヤツガシラ
ヤツガシラ
のんびり休んだり、採餌したり。
そんな彼(女)のもとに忍び寄る・・・
ネコ
ネコ
本気のハンターフェイスです。
この子が跳びかかったときに始めて警戒音を発し、冠羽を広げてくれました。
撮れませんでしたがね。


夕食はタイの刺身とステーキでした。

明日は最終日。もう一種ぐらいは初認種を出したいものです。

見島紀行(その1)

笠山よりの風景
笠山よりの風景

記事を書いてるのは5/2ですが、4/28-4/30にかけて雅楽さんご夫妻と見島に行ってきました。
初見島、天気予報は上々のようです。

出航よりかなり早く萩についたので、まずは笠山観光。
溶岩の作り出した不思議なテーブル状の島々を楽しみ、萩港へ。

シロエリオオハム
シロエリオオハム

萩港にはシロエリオオハムがいて、我々の乗った「おにようず」を送り出してくれました。
すごく、幸先がいいです!

航路探鳥を試みるも、たいして鳥は出ず。

途中立ち寄った本村港ではアビ登場。早速初認種出てくれましたよ。

島につき、宇津の北国屋さんにチェックイン。港から一分とかいう触れ込みでしたが、けっこうありました。
予約してあった軽バンに乗り込み探鳥開始!
といいたいところでしたが、クラッチの遊びが難しくて、運転に難儀しました。(夕方には慣れましたけどね)

まずは八丁八反を目指しました。
道中でキビタキやオオルリが目の前の明るいところにいるのにびっくり。
離島慣れしてる方には普通なのでしょうが、我々には理解し難い光景でした。

キビタキ
キビタキ

キビタキやオオルリで時間を費やしたため、見島ダムでアマツバメやウグイス、アオジを楽しみながらの昼食。

八丁八反ではセイタカシギやタカブシギを観察。サンショウクイも出てくれました。
お目当ての一つ、ヒメコウテンシは見つからないものの、途中で出会ったバーダーさんにセグロサバクヒタキの情報をもらい、宇津へUターン。

宇津へ戻る途中でもキビタキ、オオルリ、クロツグミ、センダイムシクイなどが次々姿を見せ、足が止まりますが、なんとか宇津に戻り、セグロサバクヒタキを確認。もちろん初認。
なんでも、尾羽に特徴があるそうで、羽を広げたところを確認するために、随分粘りました。

セグロサバクヒタキ
セグロサバクヒタキ
地元の人がゴミを燃やして、その煙がかぶったために変な色になってます。
尾羽の黒色の出方が特徴。

海岸では他にもムネアカタヒバリ(初認)やタイワンハクセキレイ(初認)、オオハムを確認できました。

ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
こういう赤みがある個体はいいけど、赤みの無い個体も多く、セスジタヒバリとの識別に悪戦苦闘

タイワンハクセキレイ
タイワンハクセキレイ
胸の黒が腮(さい。嘴の付け根)まできているのが特徴

最後に小さな公園に陣取るヤツガシラを観察したところで、雨が降り出し、本日は終了。
夕食はイカとハマチ、アワビの刺身、天ぷら。美味しかったです。

白羽のコサメビタキ(今日の元宇品)

ミサゴ
ミサゴ

ヤブサメやセンダイムシクイは好調。
大体4月はそんな感じですが、5月に入るととたんに少なくなります。
さえずりのみですが、キビタキ、コルリ、クロツグミを確認。コサメビタキは姿も確認できました。

ミサゴがピィピィ鳴きながら飛んでいるのをひらけた場所まで出て確認すると、つがいのような二羽が優雅に旋回してました。元宇品ではあまりミサゴは見られないので、貴重な経験です。

さて、ようやく渡り本番といった感じになりましたが、タイトルにもありますように奇妙なコサメビタキに出くわしました。
何がおかしいのかは写真を見てください。

コサメビタキ
コサメビタキ?

羽のところがおかしいでしょう?

羽毛のようなものがかぶさっているようにも見えます。

コサメビタキ
別の角度から

病気か怪我なのか、それとも他に理由があるのか・・・



今日の元宇品
姿
カワウ、ダイサギ、ミサゴ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ウグイス、コサメビタキ、ヤマガラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
声のみ
コルリ、クロツグミ、キビタキ、ヤブサメ

昨日の
オオルリは確認できず

新顔入荷(元宇品)

コムクドリ
コムクドリ

今日も4時起きで元宇品。
曇りのため、暗いです。
街灯の下にいるシロハラがクロツグミに見えるぐらい周りが暗いなかを歩き、オオルリ確認。
一声も鳴くことなく、森の中に消えてゆきました。
ついでにコサメビタキの繊細なさえずりを聞く。

そろそろ時計が気になりだした頃、ギュッっというムクドリ系の鳴き声が。
声のした方に双眼鏡を向けると、コムクドリの雌がいるじゃないですか。
コムクは元宇品、初記録です。
(ゆっくり歩ける環境じゃないし、来れない日も多いので、ちゃんと見てれば毎年来てるのかもしれません)

辺りに数羽います。
次々に見てゆくと・・・
シメ
ヒヨドリ
ヒヨドリ
ヒヨドリ
・・・

あれ、コムクはどこに行ったの?

もう時間ないし、諦めるか、と思ったその時、写真の雄が葉陰から姿を見せてくれました。



今日の元宇品
姿
トビ、キジバト、ツバメ、ヒヨドリ、シロハラ、オオルリ、ヤマガラ、メジロ、シメ、コムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
声のみ
コゲラ、ツグミ、コサメビタキ、ヤブサメ、ウグイス

昨日の
キビタキ、センダイムシクイは確認できず。

ミサゴ

ミサゴ
ミサゴ(100417撮影)

飛び物の練習にはもってこいの鳥ですね。
空中に止まっているのを撮るのが飛び物といえるかはさておき。

しかし、翼長いですよね。

ワシタカ類の中では特異なアスペクト比をもってます。
大型の鳥でありながらホバリングという荒業をやってのけることが出来るのはこの翼のおかげなのでしょう。
また、大きな獲物を捕らえたときに、離水するための揚力を得るのにも必要なのではないかと思います。
一度講義を受けたことがあるのですが、なかなか身につきません。

ミサゴ
ミサゴのホバリングその1

ミサゴ
ミサゴのホバリングその2

翼の仰角を目一杯まで上げて揚力を生み出してます。
尾羽も(写真ではわかりづらいですが)開いてます。
タカの初列風切はそれぞれが小さな翼として機能し、強力な揚力を生み出します。

元宇品はじめました

早朝の宇品
5:15の宇品

冷やし中華始めました、みたいなノリで。

仕事が宇品方面であればいいんですが、そうでない場合、自宅から5キロ近くある元宇品への道のりは非常に険しいものとなります。
朝の7時ぐらいには会社に顔を出さないといけないので、日の出の時刻が非常に重要になるんですよ。
冬とか全然ダメです。
夏でも早出の場合、厳しい。

今日は条件が良かったので、渡りの季節初めての元宇品行き決行。

5時、まだ暗いうちに元宇品に着く。
メジロ、シロハラ、ヒヨドリがうるさい。

暗いうちに往路を歩いて声を聞き、明るくなった復路で姿を確認する作戦に出るものの・・・・

何かがおかしい。

キビタキの声がしません。
オオルリとかサンコウチョウとかコルリとか、ああいうお客様じゃなくて、梅雨時期でも聞けるキビタキが聞けないのはおかしい。

夜が明けて、目が慣れ、メジロのさえずりも一段落したころ、ようやくセンダイムシクイ、ヤブサメを聞く。

ああ、夏鳥来てたんだな。

ほっとしたところで、シメ発見。
そのそばにヒタキサイズの鳥が!

キビタキ
キビタキ
フォトショ先生すごいです。

ようやくキビタキ登場です。
さえずりもせず、ひたすらフライキャッチに興じてました。
とはいえ、例年のキビタキポイントからかなり外れた場所なので、この子も「お客様」かもしれません。

一安心したところで、会社から電話。
「千代田行きのメンバーに欠員が出たんで、すぐ出て来れる?」
夏鳥の余韻に浸るまもなく、猛ダッシュで帰路につきました。



今日の元宇品
姿
カワウ、ヒヨドリ、シロハラ、キビタキ、ヤマガラ、メジロ、シメ、スズメ、ハシブトガラス
声のみ
コゲラ、センダイムシクイ、ヤブサメ(3個体か?)、ウグイス

スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウ

困った時のお蔵出し。
4/10に撮ったスジグロシロチョウです。
縄張り争いにかまけてなかなか止まってくれなかったのですが、この日はライバルもおらず、のんびりしてました。

飛んでる時には分からないのですが、モンシロチョウとは随分違います。
黄色や黒条が強く出るのは春型だそうで。
黄色のワンポイントがいい味出してます。

スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウ

シロチョウ科はタテハチョウのように翅をべったり開いて止まることが少ない(見たことない)ので、表麺は撮りづらいです。
翅の裏面にも細かい毛が生えてるのが見えますか?

スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウ

正面より。
テングチョウで紹介した「パルピ」が見えます。

海蔵寺

海蔵寺
海蔵寺山門

呉市の山の中の仕事が終わったので、さあ、今度は豊平か千代田かと期待してたら市内(庚午)に引き戻されてしまいました。
あれほど山の中がいいとアピールしたのに。
しょうがないので、庚午周辺(高須・古江・草津)の寺社を散策。

高須や古江はそれほど寺社が無いのですが、草津は歴史のある町だけあって、見どころたくさんです。
そのなかでも比較的誰でも楽しめる海蔵寺を紹介。

海蔵寺山道
海蔵寺山道
JR山陽本線が横切っている。

海蔵寺
海蔵寺(曹洞宗)
原爆の爆心地より5キロほど離れていましたが、爆風に因る被害を受け、平成12年に改修。
1400年頃創建され、厳島合戦(毛利元就と陶晴賢の戦い)では毛利方の陣がおかれ、浅野時代には浅野本家の家老、東城浅野家の菩提寺に、蛤御門の変では幕府と長州の談判が開かれた場所でもあります。
右下に見えるパネルは草津まちづくりの会が設置したもの。結構色々なエピソードが書かれており、町並み保存も受けている草津の町を歩く際には参考になります。

庭園
石組庭園
寺の裏側には落ち着きのある庭園がありました。
アオジやウグイス、イカルやヒヨドリが遊んでました。
山畔に対する土留を兼ねて組まれた庭園だそうで、地方色あふれる文化財的な古庭園という評価だそうです。
個人的にはトンボの季節が楽しみな感じ。


ここは墓所も見所です。

東城浅野家墓所
東城浅野家墓所
高野山奥の院山道をコンパクトにした感じの、いわゆる「墓地」とはちょっと違うイメージの空間です。
庭園として成り立ってます。

円墳
円墳
誰のものかもわかりませんが、なかなか見ない形のものです。

北条氏直の墓
北条氏直の墓
北条氏直(1562-1591)は秀吉との争いに敗れ、大阪で病没した大名です。
そんな彼の墓所がなぜここにあるのかは不明です。もちろん、真偽の程も定かではありません。

山中家墓所
吉和屋(山中家)墓所
山中鹿之助の二女盛江が嫁いだ先。吉和屋は彼女との結婚後、大いに隆興した。
参照:吉和吉兼(wikipedia)

山中盛江の墓
山中盛江の墓
先の北条氏直に比べるとずっとリアルで地元密着な歴史です。

追記
公式サイトがありました。公式なのに、これでもかというぐらい検索にひっかからない難物です。
曹洞宗海蔵寺


地図

より大きな地図で 霜葉庵 を表示

手水生物(西区新宮神社)と空如庵

新宮神社
新宮神社

お昼休みに現場の近くの寺社散策。(あらかじめ地図で目星をつけてました)
西区古江の新宮神社は南北朝時代に熊野の新宮社を勧請したのが起源です。
1865年に建てられた本殿は1990年の火災で全焼し、再建されたものが現在のものです。

狛犬
狛犬
明治23年。玉乗り型ではないが、スタンダードなタイプ。

古い社殿が好きなので、残念な気持ちになりましたが、手水舎に向かうと、一気に心がときめきました。

手水生物
手水生物

手水少女のエントリーで見られる女の子はいろんなところで見られますが、これは初めてです!
広島県神社庁のオリジナルキャラですよ。
(神社庁は庁がついてますが、国や県の公的機関ではなく、宗教法人です)
隣にある古江幼稚園の子どもが書いたというオチだったりして。
緑の尻尾が怖いです。
赤い毛のほうは多分女の子です。
「持ちかえてね!」とかすすいだ水を吐き出す仕草とか細かいツッコミ役のようです。

御神木?
境内にある御神木と見られる木
幹の部分は火災か寿命かで枯れ落ちているが、脇から新しい命が。



この後、近くにある空如庵も訪ねてみました。

空如庵
空如庵
入りづらい雰囲気。
一見普通の家に見えますが、庭園は立派でした。
家に帰って調べてみたところ、如来宗の尼寺とのことです。


地図

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山のお仕事終了

桜

今日で呉市の山の中のお仕事が終了。
正確な場所は、呉市郷原。知る人は知る生物のメッカ灰ヶ峰のふもとでした。
仕事的にはあれこれありましたが、自然度の高さは最強でした。


この鳥は?
さて、この鳥はなんでしょう?
飛んでいく鳥にカメラを向けたら、偶然にもピントが合った一枚がありました。


2/24-4/10で見られた鳥の種類は以下のとおりです。
オシドリ、マガモ、カルガモ、アオサギ
ミサゴ、トビ、ノスリ、オオタカ
コジュケイ、キジ、ヤマドリ、キジバト
アオゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ
ヒヨドリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、トラツグミ
シロハラ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ
シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ
ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ
イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス
ハシブトガラス
37種類でした。
後1ヶ月いたらツバメ以外の夏鳥もラインナップに加わっていたのですが。
ジョウビタキやルリビタキの終認を意識させられるなど、2ヶ月弱とはいえ、印象深いフィールドとなりました。


鳥だけでなく、昆虫の方も豊かな一ヶ月でした。

マツモムシ
マツモムシsp.
表裏逆さまで泳ぐ水性カメムシ目(タガメやミズカマキリなど)の昆虫。
長い後ろ足はまるでボートのオールのよう。
およそ20年ぶりぐらいに見ました。懐かしさに時間を忘れました。


さて、冒頭の弾丸鳥の正体は・・・
アオジ
アオジでした。
最終日にようやく被写体になってくれました。

言葉は飛び去るが、書かれたものは残る

twitter(つぶやき)というサービスは、手軽に万人に独り言を垂れ流すことが出来るシステムですが、これは「話し言葉」であると同時に、れっきとした「書かれたもの」であるということを認識していない人が多いように思います。
最近、著名人や政治家などのツィッター発言がニュースなどで取り沙汰されるたびに、「こいつらアホだなあ」と思います。

ちょっ、お前、何今更ツィッター論?
と思われるかもしれませんが、ネタに対する適当な導入が思いつかなかったんですよ。


ラテン語のことわざで、意味深なものがあります。

Verba volant, scripta manent.
言葉は飛ぶが、書かれたものはとどまる。

ウェルバ・ウォラント・スクリプタ・マネント
と読みます。

「言葉は翼を持って自由に行き来するが、書かれたものはじっと動かない」という言葉>書物の意味にも取れるし、
「言葉は無責任に飛び去っていなくなるが、書かれたものはちゃんと残る」という言葉<書物の意味にも取れます。

web2.0とか呼ばれる新しいサービスは言葉と書かれたものの境界をあいまいにしてゆきますが、それは言葉の持つ難しさと書物の持つ難しさを両方共クリア出来るものになるのでしょうか?

春本番

ニホンミツバチ
ニホンミツバチ

今日は呉市の山の中ではなく、豊平町(現北広島町)の山の中でお仕事。
クマタカぐらい平気で出てきそうな山の中。
エゾムシクイ、コマドリのさえずりを聞くも、姿は見えず。

風も弱く、日差しも暖か。
菜の花に集う虫たちを見ることができました。

スジグロシロチョウとモンシロチョウ
スジグロシロチョウ(上)とモンシロチョウ(下)
シロチョウ科のチョウは種を超えて壮絶な縄張り争いをする。
特にスジグロシロチョウは他のチョウとの争いに巻き込まれ、まともに撮れたためしがない。

桜の木でプロポーズ

今日も山の中のお仕事。今週末でお別れです。

風が強く、寒い。
虫は諦め。
コジュケイが今日から鳴き始め。うるさい。一度に3羽とか。
目の前をヤマドリの雌が横切って飛んでびっくり。赤い尾羽が美しい。
ヤマドリを見るのはこれが初めて。

さて、ぶらぶら歩いてましたらヤマガラのさえずりが。
盛んに翼を震わせるところは幼鳥を思わせましたが、体色は成鳥。
何かを誘っているのかと思ってみてたら、もう一羽のヤマガラが。
求愛給餌ですよ。

ヤマガラ
ヤマガラ求愛給餌1
左が後からやってきた。雄か?
しかし、連写してた割にはブレブレで悲しい。

ヤマガラ
拡大
虫をくわえてます。

ヤマガラ
受け渡し中
女の子大喜び。

ヤマガラ
受け渡し完了

ヤマガラ
虫が移動してます

この後2羽は仲良く林の中へ飛んでゆきました。
桜の木でのプロポーズ、どうやら成功したみたいです。

フィールドのチョウたち

今日は仕事でイラチになったので、まともに鳥を見てません。
代わりに、山の中で撮りためた蝶の写真をポツポツと。

山奥で仕事で、
ムラサキシジミ
ウラギンシジミ
を紹介

エナガの巣作りと小春日和で、
アカタテハ
コツバメ
を紹介したのでその他のチョウを。

キチョウ
キタキチョウ(100225撮影)
モンキチョウと並ぶ黄色いチョウの代表格。
これは秋型の越冬個体。
近年まで「キチョウ」と呼ばれていた種は、実は「キタキチョウ」「キチョウ」の2種が混ざったものであり、全国で見られるのを「キタキチョウ」、南西諸島で見られるのを「キチョウ」と区別されました。

ヒオドシチョウ
ヒオドシチョウ(100319撮影)
鮮やかなオレンジのタテハチョウ。
夏の個体が越冬するライフスタイルなので春に見られる個体は翅縁がボロボロ。
縁が青色の個体にお目にかかったことが無い。

キタテハ
キタテハ
キタテハ(100406撮影)
タテハチョウの代表選手。
秋型の越冬個体。
翅の裏にはCともLともとれる小さな白斑があり、学名(c-aureum 金色のC)の由来となっている。

ルリタテハ
ルリタテハ(100405撮影)
紺地に瑠璃色のラインが特徴的な、超クールなタテハチョウ。
樹液などを好む。

テングチョウ
テングチョウ(100405撮影)
天狗のように鼻先が長いチョウ。
タテハチョウとは一歩距離をおいた、テングチョウ亜科という独立したグループ。
この長い鼻先はパルピ(下唇髭)と呼ばれ、どのチョウにもありますが、テングチョウはひときわ発達しています。
鼻としての役目と、目を拭くためにも使用されているそうです。

ルリシジミ
ルリシジミ(100406撮影)
越冬するチョウを除き、春一番のチョウのひとつ。
翅の表は明るい青紫。
なぜか写真の場所がお気に入り。動物の死骸の汁なども吸うそうなので、なにかあるのだろうか。

新建材

エナガの巣材集め
ビニール紐を集めるエナガ

先日はエナガが木の皮を剥ぎ取ってるのを紹介しましたが、今日は地上に降りて細かく裂けたビニール紐を集めている場面に遭遇。
ビニールは長いうえに、木の葉なども絡んでいるので、なんども首を振りながら適当な長さのものを集めてました。

エナガの巣材集め
枯れ草と短いビニール紐を収集してご満悦の様子

広島一美しいジャンクション

仁保ジャンクション
夕暮れに向かう仁保ジャンクション
海田大橋から撮影

山の中のお仕事に向かうのに、海田大橋を行き来するのですが、以前から撮りたい風景がありました。

仁保ジャンクションです。
海田大橋、広島呉道路、広島高速3号線、2号線(建設中)を結ぶ広島市南部の交通の要衝です。
海の上に浮かぶ複雑な構造はそれほどジャンクション通でない私にとっても魅力的な光景です。

今回、同僚に頼んで、帰社途中の海田大橋の上から撮影してみました。
他の車とかに迷惑を掛けたくないので、時速80kmで撮影。
車の窓枠や水銀灯などが邪魔で、シャッターチャンスが思ったより少ない。

他にレンズをもっていないので、70mmで撮ったのですが、もっと広角が欲しい!
左手にある工場まで含んでの景色を撮りたいと思っていたのに、残念なところで切れてしまいました。

次は漁船とかが通っているところを絵にしたいですね。

ジャンクションの魅力を紹介するサイト
ジャンクションを鑑賞する(デイリーポータルZ)

航空写真

大きな地図で見る
ストリートビューもできるぞ!
ジャンクションをあらゆる角度から見てみよう!

カケス飛び物(ボケブレ注意)

カケス
カケス飛翔1
竹にピントがありますね。

山の中のお仕事です。
ジョウビタキは全く見聞き出来なかったです。完全に終認。
ルリビタキも昨日、今日と現れず。

常駐組のトラツグミだけが頼りと思っていたら、昼休みには現れたことの無いカケスが姿を見せてくれました。
50m以上は離れていましたが、すぐに察知され(身を隠すものなど無い田畑ですので)、飛ばれてしまいましたが、必死で飛翔姿を撮らせていただきました。

測点3つのD60、距離的に厳しい300mmでしたが、なんとか撮れました。
やっぱ最近のデジイチとレンズは優秀です。素人がエントリーモデルでこれだけ撮れるのですから。

カケス飛翔
カケス飛翔2
被写体ブレ。

カケス飛翔3
カケス飛翔3
このショットが素人仕事としては自画自賛したいレベル。

カケス飛翔4
カケス飛翔4
着地寸前。枝にピントを取られた上に、ブレ。

カケス
カケス
無事着地。


調子こいてトラツグミの飛翔を狙いましたが、こっちはかなり厳しかったです。

ジョウビタキ終認?

ジョウビタキ雌
ジョウビタキ雌(3/19撮影)

「無いものが有る」ことに気づことは容易いけれど、「有るものが無い」事に気づくのは難しい。
恋愛関係などもそうですが、鳥の世界もそう。
「初認」はできるけど「終認」は難しい。


今日、昼ごろにようやくジョウビタキの地鳴きも姿も確認していないことに気づく。
思えば昨日も聞いてない。雨でしたが。

3/30には雌一羽は最低でも確認しているが、いつもの雄はその日には見ていない。

よって、呉市の山の中のお仕事でのジョウビタキ終認は3/30から4/1の間だったと思われます。

今日はルリビタキも見ていないのですが、この子たちは毎日見られるかどうか分からないので、さらに終認は困難と思います。

やっぱりフィールドノートは詳細に付けないといけませんね。


しかし、今日は代わりといってはなんですが、トラツグミが3個体姿を見てくれました。
まさにトラツデー

トラツグミ
トラツグミ
この模様、かなり保護色。
3個体目は田んぼの泥の塊かと思ってました(まったく動かなかったので)が、レンズを向けて初めてトラツグミと確認できたほど。


おまけ。
風が多少ありましたが、気温はある程度上がったので、鳥だけでなく虫たちも動き出したようです。

ホオジロ
ホオジロ
今日はやたら姿を見せてくれた


ハンミョウ
ハンミョウ
今年、初認です。
どうしてこんなに美しい体になったのか。

ハンミョウ、頭部
ハンミョウ頭部

でも、大顎の凶悪さは恐るべきハンターであることを示しています。
いや、ほんと、発達しすぎだって。

勝てない将棋

妙な夢を見た。
というか、悪夢。

コンピューターゲームで将棋を遊んでるのだが、勝てない。
もとより将棋は得意ではないのだが、秒殺される。

まず、先手後手の選択ができず、私が必ず後手。
先手番のPCが、「7三歩」とかいうふうに香車のように動いてくるのだ!
対してこっちの歩は普通どおりの動きしかできない。
勝てない。
どうやったら勝てるのか。

戦術書を読みあさり、人々に指南を乞うて、ついに美濃囲いをさらに発展させた振り飛車を完成する。

でも勝てなかった。

結局、ソフトのバグを取り除いて一件落着。
というところで目が覚めた。

牛田早稲田神社

鳥居
牛田早稲田神社

エイプリルフールですけど、ネタを考える気力もないほど疲れてるので通常更新。

昨年の2月に仕事の寄り道で牛田早稲田神社に寄ってきました。

拝殿
拝殿

1500年初頭に建てられた八幡神社で、毛利氏、浅野氏に武道の神様として信仰されたそうです。
全体的に新しく見えるのは、近年大規模な改修が行われたことを匂わせます。

手水少女
ここにも手水少女がいました。

狛犬
狛犬
安芸地方でよく見られる玉乗り型ではなく、スタンダードタイプ
天保11年に奉納されたものです。


特に変哲もない神社ですが、ここには他にあまり例のないものがあります。

古墳
弥生時代の墳墓
昭和32年に神社の改修で発見されたそうです。
ってことは、江戸時代とかにも無造作に掘り起こされてそうですね~

貝塚の下に、座った状態で成人男性の骨が発見されたそうで、体を伸ばして埋葬するのが一般的だったと考えられる当時の埋葬法とは異なる例として貴重。

墳墓
昭和33年、県の史蹟に認定されました。


他にも
庭園
寄進された庭園があったりして、普通に地元の人の憩いの場になっているようでした。


地図

より大きな地図で 霜葉庵 を表示
道は狭く、非常に迷いやすい。注意

プロフィール

紅葉修

Author:紅葉修
もみじおさむと読みます。
趣味は鳥見、トンボ見、寺社巡り、ラテン語、ゲームなど。
観察は広島市中心。
ツイッター @volitare1

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