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セッカ 夏羽冬羽

ヒッヒッヒッと上昇してチャッチャッチャと下降する夏の風物詩セッカですが、
なかなかいいところに止まってくれない鳥であります。

それほど識別に困る種もいないためか、図鑑によって特徴の書かれ方が結構まちまちな鳥でもあります。
そんなわけで夏羽と冬羽を載せてみました。

背面からと正面からの画像、加えて雌雄も違って申し訳ないですが。

セッカ夏羽
セッカ夏羽(雄) 2014.04.27 広島県

セッカ冬羽
セッカ冬羽(雌) 2010.02.28 山口県

図鑑では頭頂部の変化について書かれたものが少ないのが意外です。
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元宇品探鳥会・八幡川探鳥会

今日は朝6:00から元宇品探鳥会の担当をさせていただきました。
朝早く、そして県支部の探鳥会の中では屈指の「鳥の見えない」探鳥会にもかかわらず、7名もの方に来ていただきありがとうございます。

エゾムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、そしてソウシチョウの声を楽しみました。


で、9:30から八幡川探鳥会。
潮が悪く、鳥合わせまでに思うようにシギチが出てくれなかったり、ここでは珍しいホオアカが出たにも関わらず見られた方が少数どまりとちょっと消化不良でしたが、探鳥会後も居残って観察を続けたグループは広がってゆく干潟の中にシロチドリ、メダイチドリ、トウネン、チュウシャクシギを確認。
また、噂のホオアカもさえずる姿をゆっくり観察出来ました。

メダイチドリ
メダイチドリ
いい感じで夏羽を披露してくれました。

チュウシャクシギ
チュウシャクシギ
河口での橋脚工事で立入禁止のため、潮干狩りに来る人が「殆ど」おらず(入ってくるものは入ってくる)、ゆっくり採餌してました。

ホオアカ
ホオアカ
レアリティがそんなに高い鳥ではないのですが、平野部ではなかなかさえずっている姿を見られないので、登場すると人気ですね。

ホオアカ飛翔
ホオアカ飛翔
ちょうど置きピンに入ってくれました。

少し前から、ソニーのRX100によるデジスコシステムに切り替えてるのですが、まだ慣れません。
やはりW300の絵作りの方が個人的には好みです。液晶の性能が圧倒的に違うので、距離があってもなんとかなるという点は評価できるのですが。
また、今回の画像はRAW現像したのですが、ソニー純正の現像ソフト「イメージデータコンバーター」の性能がイマイチ(処理が遅くてストレス+仕上がりも微妙)なので、TIFF保存してフォトショで加工した方がマシというのも問題です。
verupしようかなあ。

(追記・メモ)立山と舳倉島へのアクセス

メモです。
2014年4月現在の時刻表・運賃

アルペンルートHP

立山、室堂へのルート
電鉄
富山5:42発→立山6:32着
  6:12発   7:12着
ケーブルカー→高原バス
GWと夏休みの土日祝日
立山6:20発→美女平6:27着→6:30発→室堂7:20着(GW除く夏休みの土日祝日)
  6:40発→   6:47着→7:00発→  7:50着
その他平日
  7:20発→   7:27着→7:40発→  8:30着

復路
室堂15:40発の高原バスが最終

運賃
電鉄富山→室堂 片道3630円
立山→室堂 片道2430円

三脚ぐらいでは有料手回り品に入りませんでした。


舳倉島航路

へぐら航路株式会社

乗船受付・出港可否の決定 7:30
輪島発9:00→舳倉島着10:30
舳倉島発15:00→輪島着16:30
予約はできない。
運賃2260円

立山・舳倉島へ(2013年の旅です!)その5(終)

その4から

4月24日
予報通り、雨。本降り。
この日の復路で帰るつもりでしたが、舳倉島航路は欠航。
怖い島です。前後2日ずつは余裕のある旅程でないと手痛い目にあいそうです。

で、雨でも探鳥。
雨でもいろんな鳥が出てくれますが、被写体も本人の腕もどっちもぐだぐだなので残念な限り。
ただのハチジョウツグミでも雨でぼそぼそになると不明大型ツグミに化けるので、識別も難儀しました。

おとなしくしておくかと島を一周して宿に戻ってきたら、なんと宿の前に小鳥がたくさん。
アトリやカワラヒワに混じって、今回期待していたヒメコウテンシまでいるじゃないですか。
さらにはトラツグミやコチドリ、クロツグミまでやってくる始末。
宿から5メートルに探鳥地。
凄い島です。

クロジ
クロジ
その他アオジ、ホオアカなども見ましたが、お見せできる写真じゃないので。

ウソ
ウソ

ヒメコウテンシ
ヒメコウテンシ
雨でひどいことになってますが、ヒメコウテンシです。

アトリ
アトリ

トラツグミ
トラツグミ
ヒメコウテンシとトラツグミはデジスコです。
この旅の間、焦りからかなかなか光軸が取れずにいました。

クロツグミ
クロツグミ雌


4月25日
昨日の雨がウソみたいな快晴。
今日は出港なので、最後の悪あがきですが、最後の最後に大物が現れてくれました。

ウソ
ウソ(アカウソ)
花が似合う鳥です。

キクイタダキ
キクイタダキ

ノスリ
ノスリ
あまりに白っぽいので、まさかオオノスリかと思いましたが、ノスリです。

ヤブサメ
ヤブサメ
ヤブの中を動き回るこいつを20分粘って正体を確かめました。

チュウサギ
チュウサギ
田んぼがなくても立ち寄るようです。

ヤツガシラ
ヤツガシラ
ついに冠羽を開いたところを撮れましたが、なんで横向きじゃないの!

ハチジョウツグミ
ハチジョウツグミ
ありえないほど近くによってくれました。

チョウゲンボウ
チョウゲンボウ
この日は随分サービスが良かったです。

ヤマヒバリ
ヤマヒバリ
実は初日にチラ見してたのですが、ようやく尻尾を掴みました。
逆光で厳しい観察状況だったのが残念です。

オオミズナギドリ
オオミズナギドリ
こいつがちゃんと撮れるようになるまでは、航路探鳥できない。


後ろ髪を引かれながら16時半頃本土に帰着。
広島までの700キロを26時間(うち仮眠4時間)かけて帰りました。

4月19日から25日までの観察種
キジ オカヨシガモ ヒドリガモ カルガモ ハシビロガモ
コガモ ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ カイツブリ
キジバト オオハム オオミズナギドリ コウノトリ(人工飼育) ヒメウ
カワウ ウミウ アオサギ ダイサギ チュウサギ
コサギ クロサギ オオバン ムナグロ コチドリ
タシギ チュウシャクシギ クサシギ ユリカモメ ウミネコ
カモメ セグロカモメ キアシセグロカモメ オオセグロカモメ ミサゴ
トビ ハイタカ ヤツガシラ カワセミ コゲラ
アカゲラ チョウゲンボウ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス
キクイタダキ ヤマガラ シジュウカラ ヒガラ ヒメコウテンシ
ヒバリ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス
ヤブサメ エナガ キマユムシクイ センダイムシクイ メジロ
ムクドリ トラツグミ カラアカハラ クロツグミ シロハラ
アカハラ ツグミ コマドリ ルリビタキ ジョウビタキ
ノビタキ イソヒヨドリ コサメビタキ キビタキ オオルリ
ヤマヒバリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ
ビンズイ タヒバリ アトリ カワラヒワ マヒワ
ウソ ホオジロ ホオアカ ミヤマホオジロ アオジ
クロジ オオジュリン

特筆すべき亜種
タイワンハクセキレイ ホオジロハクセキレイ

立山・舳倉島へ(2013年の旅です!)その4

その3から

4月23日 7:00
輪島市に到着。
今日いっぱいは穏やかな天気で、舳倉島航路は出港。

おもいっきり揺れますが、オオミズナギドリやオオハム、ウミネコの繁殖地を楽しむ。

島に到着し、今回お世話になる宿「つかさ」に荷物を置くと、早速探鳥。

周囲4キロの小さな島で、歩くだけなら1時間ちょっとで一周できてしまいますが、鳥密度はかなり高いです。
この日は島を3周しました。

チョウゲンボウ
チョウゲンボウ
早速のお出迎え。小鳥にとっては地獄の門番。

ビンズイ
ビンズイ
タヒバリ属は注意して観察しましたが、ビンズイ、タヒバリのみ。
ムネアカタヒバリを見た方もいらしたのですが。

ルリビタキ
ルリビタキ
お疲れなのかステルスモード解除の個体が多かったです。
青い個体も撮りましたが、花と一緒のこの子がお気に入り。

カラアカハラ雄
カラアカハラ雄
とにかく多かったです。
以前見島でチラ見止まりだったので嬉しかったのですが、3日めになると『芋粥』の五位の心境に・・・

キクイタダキ
キクイタダキ
島に設けられた野鳥観察小屋には水場があり、多くの鳥がやってきます。
ここで定点観察するだけでもかなりの成果が得られるかと。

ハチジョウツグミ
ハチジョウツグミ
今回人気だった赤みの強い個体です。
普通のが「八畳鶫」ならこいつは「十六畳鶫」といったところでしょうか。

ヤツガシラ
ヤツガシラ
離島のアイドル。
見飽きた、なんていう人もいるようですが、これを見飽きた時には鳥見は卒業だろ、と思います。
そういえば鳥目録7版ではブッポウソウ目からサイチョウ目にクラスチェンジしましたね。
旧ブッポウソウ目(ヤツガシラ科、カワセミ科、ブッポウソウ科)の寄せ集め具合は好きだったのですが。

ヤツガシラ飛翔
ヤツガシラ飛翔
やっとこさ翼を開いたところが撮れました。
でも、冠羽オープンはまたしても機会を失う。

ヒバリ
ヒバリ
亜種オオヒバリとかも来るそうですが、言ったもん勝ちの世界の気がします。

ノビタキ
ノビタキ
黒い頭に黒い目の鳥は難しいです。

アカハラ
アカハラ
こういう場所にも平気で姿を現しますが、警戒心は強め。

ホオジロハクセキレイ
ホオジロハクセキレイ
この個体は次の日もいて、飛翔写真の練習台になってもらいました。

タイワンハクセキレイ
タイワンハクセキレイ
わざと変なポーズを選んでますが、ちゃんとタイワンハクセキレイですよ。(4/14のエントリ参照

ミヤマホオジロ
ミヤマホオジロ
ホオジロ属もタヒバリや旧ウグイス科とならんで要注意グループです。

カラアカハラ雌
カラアカハラ雌
やっと出てきた雌タイプ。
すでに18時前で手ブレが抑えられてないです。

日没まで楽しんでこの日は終了。
でも、天気予報では次の日は、雨。

(その5に続く)

立山・舳倉島へ(2013年の旅です!)その3

その2から

4月22日 晴れ。5:00
富山市を出発し、立山町へ。
20日、21日を避けてここまで待ったのは、天気も悪いこともありますが、わざわざ土日に行くことはないとの判断もありました。

6:50 立山駅

立山駅周辺

麓の立山駅でさえこの有り様です。

ケーブルカー

平日の始発でも結構人が多いです。
写真ではケーブルカーの傾斜感が伝わりにくくて残念。
しかしRAWデータ(とフォトショ先生)凄いですね。ISO1600まで上げたにもかかわらずほぼ黒つぶれの写真でしたが、しっかり再現してくれました。

雪の大壁

そして観光バスに乗り換え、雪の大壁を楽しみながら室堂へ・・・
といきたいところでしたが、例年より雪が多く除雪車「立山熊太郎3号4号」を追いかけながらの、のろのろ運行でぐったり。

9:00 ようやく室堂駅
気温マイナス18度ですが、麓に比べるとそれほど寒さを感じないのはなぜでしょうか。

立山

さて、こんな感じの一面の雪景色を歩くのですが、スノーシュー用意すればよかったです。

そして、登場スポットを歩き回りますが、

ライチョウいなーい!

同じくライチョウを探しに来たベテランの方の話では、今年は雪が深く、ハイマツが顔を出してないからとのこと。
それでも室堂山荘まで歩きましたが、ライチョウどころか、イワヒバリなども全く見えず。

ホワイトアウト

そのうち天気が崩れ始め、視界10メートルの吹雪に。
生まれて初めてのホワイトアウト、ホント怖かったです。

視界が少し戻ったところで、到着間近だった雷鳥荘に避難。

エンマ様のホットピザ

昼食の「エンマ様のホットピザ」
ホットチリソース、ハラペーニョソース、カレーソースを使い分けて楽しむ。

最終バスの一本前まで粘りましたが、この日見た鳥は
ツバメ
ハシブトガラス
以上です。。。

立山の教訓
・思ったより歩きづらい。スノーシュー欲しい。
・サングラス必須。一瞬で目をやられます。
・荷物はかなり体に堪えるので、コインロッカーの使用を。
・山荘で暖まると、出た時キツイ。トイレ以外はよらないほうがいいかも。
・着替えは用意しておいたほうがいい。汗でダウンまでぐっしょり。
・気温低くても、意外とカメラは機能してる。

23日はいよいよ舳倉へ! 天気予報もなんとかなりそう。
その4へ続く

立山・舳倉島へ(2013年の旅です!)その2

その1から

4月21日 4:00
富山市をたち、雨の中暗い能登半島を北上する。
スマホをリストバンドにつけてナビを行っていたのが思ったより雨と相性が良くなくて、度々停車して道を確認する作業に追われる羽目に。ここは改良しなければ。
そのうえ、ゴム手袋で防水を図ったにも関わらず、あまりの寒さにどんどん体力を奪われました。

6時過ぎにようやく輪島市に着いたものの、舳倉島航路は欠航。
このくらいの風雨で欠航するとなると、なかなか大変です。

仕方なく能登半島をドライブしながら富山まで帰ることに。

七尾西湾沿いにある田鶴浜野鳥公園に立ち寄ってみました。
鴨のシーズンではなく、しかも雨。誰もいない。
ビジターセンター館内は清掃されているものの、掲示物はデータが古く、時が止まったかのよう。
ものすごい寂寥感がつのります。

田鶴浜野鳥公園
ビジターセンター内から野鳥公園を望む

ビジターセンター
クロツラヘラサギ飛来のデータ
平成11年あたりでほとんどすべての掲示物の時が止まっている。

外を歩いてみても、園内の道は木や枝が倒れたりして通りにくくなっているところがあります。
久々の訪問者だったのか、モズの親子を驚かせてしまいました。

モズ若鳥
モズ巣立ち雛

モズ飛翔
モズ親飛翔

そうこうしているうちに雨も上がったので、能登島にわたり、ひょっこり温泉で冷えきった心と体を癒やす。

晴れてくれば鳥も出るもので。
道中、キジにはとにかく多く出会った。

キジ♂
キジ

キジつがい
つがいでも

また、大型ツグミ類の混群にも出会えました。
ツグミ、アカハラ、クロツグミ♂、♀、オオルリの豪華キャストです。
国道から渓流と水田を挟んでの登場なので全く寄れないし、国道沿いなので危なくてデジスコもできませんでしたが。

ツグミ。クロツグミ♂♀
ツグミ、クロツグミ♂、♀

ツグミ、クロツグミ、アカハラ
ツグミ、クロツグミ♂、アカハラ

最後の最後に大逆転の一日でした。
22日はいよいよ立山にアタックです。
その3に続く

立山・舳倉島へ(2013年の旅です!)その1

ちょうど昨年の今頃、スーパーカブで立山と舳倉島へ鳥見に行ってきました。
立山の狙いはもちろん白いライチョウ。
舳倉島はシーズン前ですが、混雑が嫌いなのと、27日は探鳥会の担当のため、戻ってこないといけないから。

4月18日 20:00
広島を出発。中国山地を超えて、国道9号線を走るルートを選択。
三次で給油。この先200キロ給油所なし!(カブの燃費は50-60km/l。タンクは4l。あれ?)
ちょうど県境の峠路で雨にふられる。真っ暗で怖い。

4月19日 6:30
豊岡市。9号線を選んだのは、ここでコウノトリを見るため。

あっさり登場。動物園などで見たことあるとはいえ、大きい。
ちょうど巣作りの最中でした。

コウノトリ

コウノトリ


その後、天橋立で休憩し、14時頃敦賀市の池河内湿原へ。
わざわざここに寄ったのは、エゾイトトンボの発生を期待してのことでしたが、寒すぎて昆虫類はダメでした。
でも、いい湿原です。
アカゲラやカシラダカ夏羽が見れたからまあいいや。

この日の走行距離約570km。

夕方敦賀市内のネットカフェで仮眠を取り、真夜中に富山県に向けて出発。
国道8号線はほぼ全線バイパス化されてて走りやすいけど、やはり給油の問題が。

4月20日 7:00
この日は疲労を考え、立山には入りません。(行っておけばよかった)
黒部市の墓の木自然園に夏鳥を求めに行きました。
それにしても、まだまだ雪が残る立山連峰は海辺から見ても圧倒的な威圧感です。
瀬戸内とは世界観が違います。

土曜ということもあり、けっこう鳥屋さんがいました。
コサメビタキやセンダイムシクイを観察するも、夏鳥は若干低調。
距離も遠くて写真も不調。

自然公園近くの田んぼには渡り途中のカモメの混群が給餌の真っ最中。
うち一羽にキアシセグロカモメ(モンゴルカモメ)と思われる個体がいました。

キアシセグロカモメ?
キアシセグロカモメ?
嘴の黒斑、初列風切の黒は7枚、黄色に近い薄い足の色とかから判断してみましたが。

富山市に戻る途中で田園地帯にシギチを求めるも、ムナグロの一群、渡り途中のユリカモメに出会ったのみ。
気晴らしに魚津水族館に立ち寄る。

魚津水族館
魚津水族館

日本海の魚介を中心に展示が行われています。

芸をするカワハギ
輪くぐりをするカワハギ

芸をする魚がいたりとなかなかユニーク。

ホタルイカ
ホタルイカ

富山湾といえばホタルイカ。
3種類の光を使い分けるそうで。
発光実験は神秘的でした。

その後、土砂降りの雨の中、富山市に入り仮眠。
21日は荒れるそうなので、立山へのアタックは中止。
日帰りで舳倉島を目指すことに。
その2へ続く

今年も楽しみ(メモ)

スミレサイシン
スミレサイシン
山の早春を代表する花

雨でのびのびになっていた、北のフィールドに今期初挑戦。
天気予報は淡い期待を打ち破るような雨マークだったが、降ったとしても少雨で助かった。

いまだ雪の残る山には早くもサンショウクイ、ミソサザイ、イカルのさえずりがひびき、
到着したばかりで縄張り確保に勤しむキビタキも楽しむことができた。
その他クロジ、アオバト、アオゲラ、ゴジュウカラなどが姿を現してくれた。

田園にはカシラダカやイワツバメ、アトリなど。

お気に入りの食事処はまだ冬季休業中なので、帰りに豊平のどんぐり村に寄り、そばに舌鼓。
近くの山でエゾムシクイのさえずりを聞いたり、クロモジの花を楽しむ。

クロモジ
クロモジ

少ない

コチドリ
コチドリ

夜勤明けの眠気をこらえながら蓮田へ。
しかし、驚くほどシギチがいない。
コチドリだけはそこそこ見かけるのだが。

反してウミアイサがまだ残っていたり、ここではあまり見かけないミヤマガラスがいたりと、渡りが遅いのだろうか。

ミヤマガラス
ミヤマガラス
仲睦まじい二羽。
左の個体の目の上が怪我しているのか、出来物ができているのか、そんな感じ。
群れからはぐれたのだろうか。

ミヤマガラスは実のところちゃんと撮れたことがない(黒い鳥は難しいです)ので、それだけは収穫だった。

春まだ遠し

朝まで雨
洗濯してから出かけないといけない
夕方から仕事

以上の条件をみたすには、蓮田は遠すぎる。
こんな日にはアマツバメが飛ぶのになあ!

仕方なくトラフやタベが出てたらいいなとの淡い期待で、おおの自然観察の森など広島西部で目をつけてた湿地を巡回。
しかし、寒くてトンボどころじゃなく、虫全般がアウト。
コガラやウグイスのさえずりのなか散歩気分で歩くのは楽しかったけど。

最後に立ち寄った阿品の森にて『廿日市市の自然観察』を運営されておられるツユヒメさんにこのあたりのことを色々教えていただいた。
ありがとうございました。

明日は夜勤明けでも蓮田に繰り出す予定です。

コマドリ初登場(元宇品)

今期初元宇品。

冬鳥としてシロハラはかなり残っている。
一方夏鳥も続々やって来てる。

ヤブサメ:3羽くらい?
センダイムシクイ:声のみ
キビタキ:キビタキは昨年も来たと思われる、比較的表に出てくれる個体が再来したようだ。早速目の前の枝に止まる
コマドリ:声のみだが、元宇品初。

その他
ヤマガラ(巣材を運んでいた)、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、メジロ、カワラヒワ
スズメ、ツバメ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
コゲラ、キジバト、アオサギ、トビ

ヤマガラ
巣材を運ぶヤマガラ
くわえているのは多分猫の毛。
すぐ近くにほとんど目も開かない老猫がいたので、そこから拝借したのではないかと。

オオカラモズ

チフチャフを見たその日にオオカラモズも見てきた。
(ということで、これは1月の話)
いろいろ教えてくださったIさんありがとうございます。

オオカラモズ
オオカラモズ

随分警戒心が弱く、デジスコだと下がらないといけないくらい寄る時があったのですが、カメラ持った数人がぞろぞろ追っかけまわすのはさすがにアレな光景でした。
カメラは周りを見えなくさせる危険なシロモノでもありますね。

オオカラモズ飛翔
オオカラモズの飛翔パターン


2010/12/26のエントリーでオオモズを取り上げたのですが、これで両者の識別点を画像で上げることが出来ました。

顕著な差としては翼帯の大きさです。
オオカラモズは三列までバッチリ白く、止まっている時にも白斑の大きさとして認識できます。
オオカラモズは腰が灰色。オオモズは白。
尾羽はオオカラモズの方が長い。が、これは両者を見慣れた人しかわからんよなあ。

チフチャフ識別点

今年の1月のことであるが、某所で話題のチフチャフを見に行った。
教えてくださったNさん、連れて行って下さった雅楽さんありがとうございます。

さて、まれな冬鳥として飛来するチフチャフであるが、図鑑の情報だけではどうにもわからない。
幸い、この日は非常にコンディションが良く、識別点を確認する絵が撮れた。
そこで、ムシクイ類種別識別講座さんを参考に、改めておさらいしてみる。

チフチャフ

上面は灰褐色。
ウグイスとはサイズが違うが、遭遇距離や目標物の有無などによっては誤認のおそれがある。ウグイスはよりオリーブ味が強い。
脚が黒く、嘴もほとんど黒い。体下部に黄色味が見られない。
頭部と背の色にはほとんどコントラストがないことになっているが、光のあたり具合などで違って見える気がする。
ただ、よく似たキタヤナギムシクイやムジセッカもこの特徴を有してるんだな。
眉斑は前が細く、後ろが太く、短めでぼんやりしてる。ただ、個体差が大きいそうだ。
翼帯はないが、雨覆先端がやや淡色で、不明瞭な翼帯として認識されることがある。
初列風切の突出(最長三列風切の長さに対する、三列風切に隠れていない部分の初列風切の長さの比)は1:2/3~1/2と短い。

チフチャフ外弁欠刻

初列風切の外弁欠刻は4枚。
写真判定か標識調査の時でないとわからない特徴だが。

チフチャフ飛翔、足の裏

この写真(一番顔に近い羽がp9)では翼式がわかりづらいが、p7≧p6=p8だそうだ。
これも野外観察では無理ゲーポイント。
足の裏は淡色。

チフチャフ翼の裏

黄色味のないムシクイだが、翼の羽縁から下雨覆までは黄色い。
野外観察では(略)


よく似た種、おさらい
ウグイス:サイズが2cm以上大きい。上面はオリーブ味が強い。脚が肉褐色。
キタヤナギムシクイ:体型はスマートに見える。初列の突出が大きい。オリーブ味が強い。
ムジセッカ:脚が肉褐色。下嘴の大部分は黄色。眉斑の後方はバフ色。下尾筒の褐色味が強い。
カラフトムジセッカ:眉斑は前が太く、後ろが細い。足は太く、肉褐色。下嘴は黄色。下尾筒は黄色味。

セキレイ撮って出し

過去の4月に見たセキレイ

キガシラセキレイ
キガシラセキレイ 2011.04.17 山口県
午後から仕事だったので、かなり慌ただしい観察だったことを覚えています。


タイワンハクセキレイ
タイワンハクセキレイ 2013.04.23 舳倉島
海沿いの池で見たのですが、同じ場所にホオジロハクセキレイもいてウハウハでした。
夕暮れで距離も遠く、条件がシビアだったのが残念。次の日には抜けてしまいました。


ホオジロハクセキレイ
ホオジロハクセキレイ 2013.04.24 舳倉島
雨の中でも元気に飛び回り、虫を食べまくってました。

日本の野鳥650

久々の更新。
タベサナエ、オグマサナエの羽化を見に行く予定だったが、予報以上に雨雲の範囲が大きく断念。
三週連続で週末雨とか社畜殺しにもほどがある。

閑話休題。

長らく愛用していた『山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥』(叶内拓哉/山と渓谷社)から
『日本の野鳥650』(真木広造/平凡社)に乗り換えた。

鳥学会の目録が第7版となり、大幅に分類が変更され、かつ日本産鳥類が91種も追加されたことが大きなきっかけとなった。
もちろん前述の山渓のほうも第7版対応の図鑑を投入しており、その出来は甲乙つけがたい。
平凡社を選択したのは採録された種が多いという欲張り心のみである。
(実際見る機会もないのだから10種20種違ったところで影響ないどころか、フィールドで煩雑に感じるだけなのだが)

購入して一月経つが、7年間愛用した図鑑からの乗り換えは未だに慣れない。
掲載順が大きく変わったのが辛い。
特によく使うスズメ目は大混乱である。
一例を挙げると今まで最後尾はカラス科であったが、
新版ではホオジロ科が最後尾。カラス科はかなり前の方なった。
ツグミ科は消滅し、ヒタキ科に編入。
逆にウグイス科はウグイス科、ムシクイ科、センニュウ科、ヨシキリ科、セッカ科に分割され、掲載順も変わった。

とにかく使わないと慣れないのに、この天気じゃあねえ。


決定版 日本の野鳥650決定版 日本の野鳥650
(2014/02/10)
真木 広造、五百澤 日丸 他

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新版 日本の野鳥 (山溪ハンディ図鑑)新版 日本の野鳥 (山溪ハンディ図鑑)
(2013/12/20)
叶内拓哉、安部直哉 他

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プロフィール

紅葉修

Author:紅葉修
もみじおさむと読みます。
趣味は鳥見、トンボ見、寺社巡り、ラテン語、ゲームなど。
観察は広島市中心。
ツイッター @volitare1

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