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引っ越しでばたばた

11年お世話になったボロアパートが解体される運びになったので引っ越しの準備を進めているが、なかなか(全然)進まない。

「捨てられない」タイプの人間なんで、荷物が削れないんですよねえ。
新居はここより収納スペースが劣るので、特に書物は処分しなきゃならんのですが・・・

右往左往している内にインフラの手続きが遅れてNTTの開通が10日も遅れることになってしまった。
大概のことはスマホでなんとかなるけど、wifiが使えないのが痛いな。
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ヤマサナエとキイロサナエ

ヤマサナエとキイロサナエです。
先日はキイロサナエと知って見つけたので識別できましたが、知らずに出会ったらなかなかの難物。

ヤマサナエ
ヤマサナエ

キイロサナエ
キイロサナエ(先日の画像の使い回しですが)

決定的な違いは腹部先端の付属器です。
ヤマサナエは上下の付属器が同じ長さで、上付属器が細長くのびています。
キイロサナエは上付属器が短く、断ち切れたようになっています。

胸の二本の黒条については
ヤマサナエのほうがしっかりしている。
キイロサナエは細く、特に雌では途中で途切れる個体もいます。
黒条の根本部分はヤマサナエが黒く塗りつぶされるのに対し、キイロサナエは空きスペースになっていることが多いそうです。
が、見た感じ黒条については個体差が大きいためあてにはなりませんかね。
(さすがに途切れていればキイロサナエと判断して良さそうですが)
現にこの画像のキイロサナエの黒条はなかなか立派なものです。

捕獲するのならまだしも、観察でこれを見分けるのは難しい。
ご安心を。他にも当たりをつけられる場所があります。

ヤマサナエ
ヤマサナエ

キイロサナエ
キイロサナエ

キイロサナエ
キイロサナエ

翅胸前面のL字模様に注目してください。
ヤマサナエは太く丸っこい感じなのに対し、
キイロサナエは細く鋭角的です。
キイロサナエ2枚の画像を見て分かる通り、これにも個体差がありますが、注目してみる価値がある違いだと思います。

ただし・・・雌には通用しません!

ヤマサナエ雌
ヤマサナエ雌

ヤマサナエ雌の翅胸前面はキイロサナエのようです。
雌の識別はキイロサナエの産卵弁が下に突出、ヤマサナエは突出しない。
キイロサナエ雌の胸の黒条は細く途切れる傾向があることをもって行います。

他にも雄の副性器の違いもありますが、サナエトンボは地面に這いつくばるので捕獲しないとわかりませんね。

大型サナエの日

今日は久々に天気も体調も良いので、県央にサナエトンボを求めてきました。

まずはアオハダトンボポイント。
アオハダトンボも雌一頭しか確認できず、ほぼ終認。
入れ替わりでハグロトンボの未熟個体が現れてました。
サナエはヤマサナエを確認。

ヤマサナエ
ヤマサナエ
次の写真とどこが違うのか探してみよう。
山地の河川ではコオニヤンマと並んで一般的なサナエです。

次に、キイロサナエの多産地の某所。
6/14に訪れた時には一頭も見つけられなかったのに、今日は10頭以上が盛んに縄張り争いしてました。
キイロサナエはアオハダトンボと並び今年見たかったトンボの一つなので、おおいに満足です。

キイロサナエ
キイロサナエ
キイロサナエとヤマサナエは酷似しており、その違いは間違い探しレベル。

目的を達したので、休憩に寄った牧場のそばの池ではウチワヤンマ。

ウチワヤンマ
ウチワヤンマ
団扇の中に黄斑があることでタイワンウチワヤンマとの識別が可能。
本種のほうが発生時期が早い。

帰り道でアオサナエを探すけど、今回もスカ。
来年に持ち越しです。
かわりに今年初コオニヤンマ。こいつが出てくると本格的に夏です。

コオニヤンマ
コオニヤンマ
頭が小さく、後脚の腿節が非常に長い(不格好な)トンボですが、
オニヤンマさえ襲うことがある日本トンボ界最強の使い手。

コシアカツバメ

アオハダトンボを見に行った日、久々にコシアカツバメをしっかり見た。
子供の頃は学校で大量に巣作りしていたために本家ツバメよりも馴染み深い鳥だったのですが、最近ではなかなか見られなくなりました。
ああいうコンクリート構造物の建築センスが変化してきたからでしょうかね?

コシアカツバメ
コシアカツバメ

和名の由来
コシアカツバメ
腰が赤い

コシアカツバメ
飛び立ちを狙おうと思ったら、電線にピントが移ってしまった

飛翔写真はことごとく失敗。
絶妙のタイミングで外してきますね。
トンボ撮りの要領で基本マニュアル+追尾しやすい時にはAF-Sで追ってたのですが、距離が遠いと微妙なところが難しいです。
空抜けの場合にはカメラのAF能力をもっと活用すべきかもしれません。

アオハダトンボ

見たい見たいと思っていたトンボにアオハダトンボがあります。
ハグロトンボと同じような環境を好む割に産地が局限され、発生時期も短く、ハグロトンボが増えてくる6月末には姿を消してしまうトンボです。
ハグロトンボによく似てますが、雄の翅は青色に輝くそうです。

この度ある資料をあたって、アオハダトンボの産地とされる川の目星がついたので、探しに行ってきました。

アオハダトンボ雄
アオハダトンボ雄
翅の青色は構造色によるもの

図鑑や写真じゃなくて、肉眼でその青藍色を見るべきトンボです。

アオハダトンボ雄
アオハダトンボ雄
上から


雌も雄とは趣の違う美しさを持ちます。
前翅の色は薄く、翅を開閉させた時には絶妙な色気を醸し出します。

アオハダトンボ雌
アオハダトンボ雌
翅には白い偽縁紋(普通のトンボの縁紋と違い、ただの斑紋です)を持つことでハグロトンボとの識別が容易

アオハダトンボ雌
アオハダトンボ雌
産卵風景

残念ながら交尾態や独特の求愛行動(おしりを上げて水面を流れて行ったり、雌の翅に止まってみたり)を観察することは叶いませんでしたが、また見る楽しみがあるというものです。

ヒヌマイトトンボ

金曜の夜夜勤→土曜にトンボ探し→土曜の夜半夜勤+深酒。
睡眠不足を承知でヒヌマイトトンボを探しに遠征。

ヒヌマイトトンボは1971年に発見された「最後の日本産トンボの新種(the last new dragonfly species from Japan)」です。
(ま、実際には分類学の発達や北上南進する海外のトンボによって種類は増えていますが)

午前10時現着するも、アオモンイトトンボばかりで見当たらない。
私の他には保護活動の作業を行っているであろうかたが一人。

アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボ

まだ早いのだろうか?
半ば諦めかけた時、作業されていた現地の虫の会の方に声をかけていただき、ようやく発見。

ヒヌマイトトンボ未成熟雌
ヒヌマイトトンボ未成熟雌
未熟時オレンジや赤いイトトンボ類は多い。
ヒヌマイトトンボの雌は額に黒いひし形が現れる。

ヒヌマイトトンボの保護区として整備されたこの場所ですが、天敵であるアオモンイトトンボが非常に多く、駆除されているとのこと。
アオモンイトトンボは他のイトトンボ類も捕食する獰猛なトンボで、ヒヌマイトトンボが羽化してくるのを待ち伏せて襲いかかるそうです。ヒヌマイトトンボは競争を避けるため汽水に進出したトンボですが、アオモンイトトンボはそれ以上に塩分への適応力が高いそうで、結局逃げれてない。
県内の他の産地ではアオモンイトトンボの捕食圧によって絶滅したところもあるとか。
整備が進み、解放水面が減ればアオモンイトトンボの率は下がるとみられてますが・・・

一頭見つけたら次から次へと見つかるもので。
(どうも天候や気温の関係からか、午前は出が悪かったらしい)

ヒヌマイトトンボ雄
ヒヌマイトトンボ雄
眼後紋に星が4つ、胸部に星が4つの特徴的で美しいトンボです。

この辺りでは雄型の雌も存在し、この日も観察出来ました。

ヒヌマイトトンボ未成熟雄型雌
ヒヌマイトトンボ雄型雌
目がオレンジなのは未成熟の証、と教えていただきました。
トンボの雌雄はオスなら腹部第2節に副性器を、腹部先端に上下付属器を有し、
雌は腹部先端に産卵管を有します。

ヒヌマイトトンボ雄
ヒヌマイトトンボ雄
長い下付属器が確認できます。

ヒヌマイトトンボ雄
ヒヌマイトトンボ雄
腹部第2節の膨らみがわかるでしょうか?

隣の的に的中させるような日

お目当てのトンボは全部外れ。

でもケリが飛んだり
ケリ
ケリ


記念列車が走ったり
広島三原間120週年記念列車
三原・西条・広島駅間開通120周年団体臨時列車

鉄の人が妙にたくさんいたのでなんか特別列車が走るのは感づいてました。
カメラ持って川を覗きこんでいた私を同業者と勘違いされた方にお話を聞き、お目当ても見当たらないし、それなら一枚撮ってみるかと。
詳しい人や地元の人には場所特定されそうだな。


東広島市ではあまり見られないセスジイトトンボがいたり
セスジイトトンボ
セスジイトトンボ
眼後紋などからムスジではないことがわかる。
ここには他にもオオイトトンボ、アジアイトトンボも見られ、イトトンボウハウハ状態。


帰り道でグンバイトンボ見つけたりと転んでもただでは起きない一日でした。
グンバイトンボ
グンバイトンボ

グンバイトンボ
グンバイトンボ

三瓶小豆原埋没林

小豆原埋没林

三瓶にトンボを見に行った日、かねてより行く機会を探っていた三瓶小豆原埋没林に立ち寄ってみました。
埋没林は森林が火山灰や土砂崩れによって無酸素状態で埋没されたものです。

地味な施設ですが、三瓶山の荒々しさ、かつてはこのような巨木の森がどこにでもあったことをうかがい知る事ができる歴史ロマン施設です。
三瓶山に立ち寄った時には見学をおすすめします。

サラサヤンマ

サラサヤンマ
サラサヤンマ
初夏の湿原に小規模な縄張りを築いてホバリングを交えたパトロールを行う。
警戒心が薄いというか、縄張り意識が強いため、至近距離で観察できるのが魅力。
飛びもの撮影の登竜門。

サラサヤンマ
サラサヤンマ
前から。
望遠レンズの最短合焦距離を割り込むほど近づくことも。

サラサヤンマ
サラサヤンマ
後ろから。
微妙に日陰を選択しているようで、思ったよりシャッタースピードを上げられないことが多い。

サラサヤンマ
サラサヤンマ
休息。
他のヤンマ類に比べてバテやすい?
結構よく休む。
目の前で休んでくれることも多い。

三瓶・赤名湿原

避暑とツーリングを兼ねて三瓶に。

トンボ的にはハス+クロスジギンヤンマとかアジアイトトンボ、サラサヤンマが狙いなのですが、
ここも暑い。
クロスジギンヤンマ、ただでさえ狙いにくいトンボなのに大量にいるヨツボシトンボのせいで軌道が全く読めず撃沈。

ヨツボシトンボ
ヨツボシトンボ産卵飛翔
打水産卵を行います。水面に波紋があるのがお分かりいただけるでしょうか。

アジアイトトンボもそこそいるけど、こちらはオオイトトンボが威張ってて難しい。

オオイトトンボ
オオイトトンボ

カワラヒワ
水を飲みに来たカワラヒワ

妙に気分が乗らないこともあって早々に退散。
三瓶山麓の渓流で今季初ヤマサナエを観察。

ヤマサナエ
ヤマサナエ

その後近くにある赤名湿原に移動し、サラサヤンマ。

サラサヤンマ
サラサヤンマ
相変わらず撮りやすいトンボですが、そろそろ次のステージに行きたい。

キビタキの巣が近くにあったようで、ご夫婦に威嚇されたりしたので、ここもとっとと退散。

キビタキ雌
キビタキ雌
キビタキ雄
キビタキ雄

帰りに道の駅ゆめランド布野でダチョウのお肉を出す店がオープンしてたので、
ダチョウ肉のサイコロステーキで遅い昼食。
鳥というより哺乳類っぽい食感ですが、柔らかくて癖がなく、美味しい。

ただ、この道の駅はバイキングで有名なので経営は大変なんじゃないかなあ・・・

プロフィール

紅葉修

Author:紅葉修
もみじおさむと読みます。
趣味は鳥見、トンボ見、寺社巡り、ラテン語、ゲームなど。
観察は広島市中心。
ツイッター @volitare1

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